火災保険に加入している場合、鍵を紛失した際の開錠サービスが付帯していることが多いです(ほぼ100%)。
保険会社によっては、専門業者が無料で鍵を開けてくれます。
サービス内容:
鍵を紛失した場合、保険会社に連絡すると、
提携する専門業者が駆けつけて鍵を開けてくれるサービスがあります。
多くの場合、出張料や作業料は無料ですが、
応急処置としての30分以内の作業が無料対象となります。
ちなみに、通常の鍵開け屋の場合、
平日昼間は10000円前後、
夜間や休日だと12000~15000円かかります。
この辺の価格帯なら適切と言えます。
開錠サービス利用のおおまかな手順:
保険会社の緊急サポートセンターなどに連絡します。
その際、契約者情報の確認(保険証券番号など)が必要です。
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)も必要になるはずです。
現在の状況と場所の説明をします。
業者の到着は通常30分〜1時間程度です。
注意点:
・このサービスは通常、住宅の鍵に限定されています。
火災保険は住宅を対象にする保険だからです。
車の鍵や会社の鍵には適用されません。
・鍵の交換が必要な場合は、
部品代や作業費が自己負担となることが一般的です。
・賃貸物件の場合は大家さんへの確認が必要になるはずです。
・特殊な鍵(電子錠など)の場合は対応不可の可能性があります。
・故意による破損は対応不可です。
・不注意で紛失した場合も対応不可なことが多いです。
自然災害、事故や故障、盗難などによる紛失は保険の対象のはずです。
・マンションの共用部分の鍵も対応不可。
利用回数の制限:
鍵開けサービスは、通常、1年間に1回のみ利用可能です。
例えば、鍵を紛失してこのサービスを利用した場合、
次回の利用は1年後までできません。
保険の契約内容次第で、年1~3回利用できることもあります。
追加費用の可能性:
30分を超える作業や、鍵の交換が必要な場合は、
追加費用が発生することがあります。
特に、鍵の種類や状況によっては、料金が変動するため、
事前に確認しておくことが重要です。
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