24のあらすじと感想

 
映画やドラマ

有名な24(Twenty four)をhuluで視聴してみたので、そのあらすじと感想です。

私は僻地住まいなんで、当時は身近にレンタル屋すらなかったし、
ネットはあったけどストリーミング配信なんて無かったし、
わざわざDVD全巻を通販で買うほどの関心は無かったけど、
今は月額見放題で見れるんだから、良い時代だと思いますw

第1話「午前0時~午前1時」は物語がまだ動いてない

大統領候補の黒人政治家を暗殺する計画を察知した諜報組織CTUの局長が、主役の男ジャックに内偵を依頼。
暗殺の動機は黒人として初の大統領になりそうだからと見ている。
実際、この数年後にオバマが大統領となるので、結構時代を先取りしてたんですね。

ジャックはかつて同僚の不正を暴いて、他の同僚からは「仲間を売った」と嫌われていた。
なので内偵を断るけど、上司から君を一番信頼していると言われて内偵役を受け入れる。
同僚の不正を暴いたからこそ、信頼されてるのでしょうね。

ジャックの元にメイソンという男が来て、
暗殺計画の詳細が入ってる記録メディアを渡し、
彼が言うには24時間以内に暗殺を実行する計画だと。
これがタイトルの意味。

メイソンは「規則」を主張してその情報提供元を明かそうとしないので、
ジャックは同僚を怪しんで何と麻酔銃で眠らせ、
提供された記録媒体をニーナという同僚に渡して調査させる。

調査の結果、メイソンは20万ドルを横領して隠し口座に入れていた。
それをメイソンの上司に教えると脅して、メイソンから情報源を聞き出す。

この情報源は音声記録が残るのを恐れてかパソコンの画面に名前を入力して見せてたので、第1話では視聴者にはわからないまま。

一方で、ジャックの娘が夜中に家出した事件が同時進行
母は娘の部屋からマリファナを発見。
また、娘の友人の父から電話がかかって、
ジャックの妻と一緒に捜索に夜の街に出る。

ジャックの娘はさすがに帰りたくなって男達に帰宅したいと言ってるのに、車を下ろして貰えない。
この男達は強姦目的って印象だけど、
物語の本筋と全く無関係では無いだろうから、
これも大統領候補暗殺に関わってるのかも。

更にロサンゼルスへ向かう旅客機内で、工作員のような女が爆弾を仕掛けて爆破
爆弾は機内の消化器に偽装して持ち込まれていたので、整備士あたりが内通してるはず。
工作員自身はパラシュートで直前に脱出してる。
女は機内の乗客の男を誘惑してトイレでセックスしたらしいけど描写はないw
そこで男のIDカードを盗んでた。
ここで第1話は終わり。

第2話「午前1時~午前2時」は、組織が旅客機墜落の対応を迫られる

旅客機爆破は大統領暗殺の陽動でしょうね。

ジャックを批判していた同僚の男は、ジャックが何かを隠していると疑う。
ジャックの部下のニーナは嘘をついてジャックをかばうけど、実は嘘とバレている。
この男はジャックとニーナの電話を盗聴したりしている。
一見、こいつが内通者に見えるけど違った。

この盗聴は音声をセミリアルタイムで文字化する仕組みだったけど、
完全に一字一句正確に文字化していたのはすごい技術w

ジャックの上司は情報提供者と密会してIDカードを受け取る。
情報提供者は何者かに銃撃され死ぬ。
上司は唯一信頼できるジャックに助けを求め、ジャックは現場に急行する。

ジャックは上司と協力して暗殺者を撃退。
ここで身元照会の指紋の為に親指をナイフで切ってる。
そういう強盗事件が実際に2005年にマレーシアで起きてます。

Malaysia car thieves steal finger
Police in Malaysia are hunting for members of a violent gang who chopped off a car owner’s finger to get round the vehicle’s hi-tech security system.

24は2001年のドラマなので、これも時代の先取り。

2人はビルから脱出するけど上司は車に乗る直前で背後から銃撃されて死ぬ。
その際にIDカードをジャックに渡す。
ジャックは本部でIDカードの情報を取り出させる。
そのIDカードに情報を入力した者はニーナだった。
まあミスリードかもだけど、この時点ではニーナが本当の内通者ということになる。
ニーナを疑って盗聴していた男の方が正しかった。

情報提供者はカードの中身を見たらしいけど、なぜニーナのことを言わなかったのか。
ニーナが怪しいと教えていれば、もっと打つ手はあっただろうにと思うけど……。
まあ、それだと物語に起伏が生まれなくなるんですが。

一応、情報提供者の男はどうも小心者で、家族もすぐに別の場所へ避難させた程っていう設定がある。
上司はこの情報提供者が尾行されていたと推測するけど、
暗殺者が情報提供者を尾行してたなら、
それはリークした奴を特定済みだったことになるし、
特定済みならとっくに殺してるはずなので、
やはり上司を尾行して情報提供者を突き止めようとしたと考えるのが妥当かと。

一方、ジャックの妻キンバリーは娘キムが勝手に乗っていった車をとある店の前で発見。
その店はもぬけの殻だったけど、コンドームの袋を発見。
キンバリーは「夜遊び」以上の何かを感じて不安がるけど、ジャックは夜遊びだろという反応。
キンバリーはニーナに頼んで店の経営者を調べさせる。

キムは男達に誘拐されてるも同然で、友人は何かの薬で意識を失ってた。
ただならぬ雰囲気から逃げたがるけど、男達は「リラックスしろよ」とか言ってとぼける。
そしてキムは脅されて母に電話をかけて安心させる。
電話の最後で「愛してる」と親子喧嘩中の娘が言わないはずの言葉を吐いたので、
キンバリーはその電話を疑って、ただの夜遊びでは無いと不安を募らせる。
男達は親子喧嘩中ってことは知らないので、その意味に気づいてない。
この娘、結構頭いいw

パラシュートで脱出した女工作員は、身につけていたダイバースーツを焼却。
そこに協力者のジープが現れて逃走。
しかし別のバイク男が現れて、発信器を頼りに何かを地面から取り出す

協力者のジープ男は「ID」を欲しがってるけど、工作員は持ってない。
更に別の女の協力者がIDを持ってるけど、なぜか女はIDを渡さない。
バイク男が掘ったのがこのIDカードに見える。
となるとバイク男は協力者の女だったのかも。

その頃、大統領候補はなぜか誰にも言わずにこっそりと自宅を抜け出し、車でどこかへ行く
自宅にはシークレットサービスがやってくるけど、大統領候補がいないので探しに行く。
大統領は何者かに脅されているのかもしれない。

第3話「午前2時~午前3時」は、ニーナが内通者ではなかったと判明

切り取った指には記録が無かった
つまり記録を消せる者が消した臭いですね。
ニーナの権限がどれ程かは不明だけど、記録を消せる立場かも。

誘拐されてたキムは逃げ出すけど捕まる。
妻のキンバリーと友人の父は店の前で娘から電話が入って誘拐の事実を知る。

テロリスト側はIDカードを手に入れて、協力者の女を射殺していた。

大統領は工作員らしき男と密会して、
「息子が娘のレイプ犯を殺した」という濡れ衣を着せられそうなのを助けてくれと依頼してる。

ジャックは内通者のニーナを追い詰めるべく
上司が信用できると言ったジェイミーにカードの解析を依頼。
でもニーナのパソコンアクセスログを見ると、
ジャックと一緒にどこかへ行ってた時間のログがあって
ジャックと一緒に出かけることでアリバイが成立。
ニーナはハメられただけっぽい。
でもこれも裏があるかも。
もう1人誰か内通者がいるのかもしれない。

誰でもニーナのパソコンを使えるなら、ジェイミーすら信用できない。
と言うか、ジェイミーはニーナのパソコンをこっそり使ってカードの中身をチェックしたわけで、
ジェイミーこそが内通者という伏線かも。

一方、工作員女の手下の女はIDカードの取引にもっと金を寄こせとゴネていたw
この2人はキスしたり同性愛っぽい。
で、命がけの仕事だったのに100万ドルは少ないと。
でも200万ドルなら納得という理由はわからないw

協力者の黒幕男はどこかへ電話をかけてたけど、
これが誘拐犯が電話をかけていた相手と声が似てた

黒幕男は「ベルキンのカード」と名指ししてたので、
誰でもよかったのではなく、最初から明確にその男を狙っていたことになる。

黒幕は最後は折れて増額に応じ、一緒にカードの隠し場所へ。
カードは山中のとある地面に隠していたけど、
これを渡すと手下の女は狙撃され射殺。
工作員女はこうなると承知してたような態度。
でも泣いていたようにも見えた。
黒幕が「夏の仕事はどうする?」と聞いてたけど、
工作員女にまだ利用価値があるのか殺さないまま。

ジャックの娘キムの方は友人が腕を折られたようで苦痛で呻いていたけど、
誘拐犯はその子にコカインを注射して痛みを紛らわせていた。
このまま解放されるわけが無いし、
何度も注射されてオーバードーズで死ぬんじゃ無いのって印象だった。

2人は誘拐犯の隙を突いて逃げてたけど、最後は結局捕まっていた。
友人の子は車に引かれてその場に放置。
最後の様子から死んだと思う。

逃げる際に、2人から貴金属を強奪した男が助けに来るけど、
なぜ気が変わったのかは謎なまま。
始めは夜遊びしている女と思ってたけど、
実は誘拐犯から逃げてきたと知って思い直したのかもしれないけど、何の描写も無いし。
それに誘拐の話を聞いた直後は、その話を信用してなかった。
助けたのは、別の男にも同じ話をしていたのを聞いて、真実だと判断したのかも。
これも描写は無いけど……。

キンバリーと友人の父は治安が悪い地域を不安に思うジャックの意思を汲んで、娘が戻ってくるまで待っていた。
ここで通りすがりの車がビンを投げつけるシーンがあるけど、
このシーンを目撃したことで、始めは帰るつもりだったのが急に待つことに同意してた。
別に友人父の方も治安が悪いと知ってた設定でもおかしくないのに、
わざわざこんなシーンを入れているのは、ジャックの出番を増やす為かなって印象。
それとも友人の父は引っ越してきたばかりって設定ならわかるけど…。

第4話「午前3時~午前4時」は前話で交通事故に遭った友人の女の子のその後

道で倒れている女の子に通りすがりの車が「道で寝てるんじゃねえ」と怒るけど、
ここは治安が悪いようなので道で寝てる奴はザラにいるって設定でしょうね。

ジャックは前話で怒らせてしまったニーナに真相を打ち明けて協力を取り付けてる。
その後にエージェントを2人殺した疑いで「施設封鎖」を受けたものの、
ジャックは強引に調査員を殴って飛び出してるw
第1話で出たメイソンの策だと気づいてのことだけど、
余計に自分の立場がかなり危うくなると思う……。

この封鎖はトニーという同僚が行っていた。
第3話でトニーが電話をかけていた相手はメイソンと判明
となると、トニーこそが裏切り者かもしれない。

封鎖の目的のジャックの名前が警察無線の傍受に出た事で解かれて、封鎖はお終い。
封鎖の間にニーナとジェイミーがメイソンに尋問されるけど、
どちらも真相を言わないで誤魔化していた。
かつてジャックと不倫関係にあったニーナはともかく、
ジェイミーはさすがに吐くかなと思ってたけど。

ジャックはカードの情報の手がかりを掴もうと、謎の住所に向かう。
そこには謎の男がいて、ジャックを見るや逃げ出す。
男を追うジャックは銃声を聞いた見回りの女警官に誤解されて、
両手を挙げて連邦捜査官だと訴えていたけど、
この女警官はなぜかCTUという組織を知らなかったのが不思議。
有名ではない組織という設定なんですかね。

ジャックと女警官の追跡劇は結構時間を割いてた。
このドラマはリアルタイムで事態が進行するというコンセプトなので、
本当に逃走犯を追ってる体にする為に、それなりの時間を割いたのでしょうね。

女警官は犯人に捕まって人質に取られてしまい、
ジャックは銃を下ろす際に女警官にしかわからないスペイン語で「銃を下ろしたら動け」と指示。
そして銃を捨てた瞬間に犯人に飛びかかるけど、警官は撃たれて死んでしまう。

この犯人はなぜかジャックの名前を知っていて、
娘の命も狙われていることを匂わせる発言をしてた

じゃあ誘拐犯はジャックの娘だから狙っていたことになる。

妻側は娘が電話で教えた場所に急行するけど、スピード出しすぎで白バイに捕まるw
焦る友人父は警官に食ってかかるけど
銃社会のアメリカでこの態度なのに、いきなり射殺とかは無かった。
白人だと実際にも甘いのかもねえ。

友人父は杓子定規な警官を罵っていたけど、
警官が言うとおりに大人しくすればとっくに解放されていただろうにと思う。
この父の行動はちょっと変。
いくら焦るにしても銃社会って前提があるわけだし。

誘拐犯側は道に放置した女が息を吹き返して警察に行くとまずいと気づいて、
女にとどめを刺そうと引き返す。
この時、妻側とニアミス。
もちろん、お互いに気づいていなかった。

誘拐犯がまさに女を殺そうとした間際に、
誰かが呼んだ救急車が来て難を逃れてる。

誘拐犯はジャックの娘を旅客機爆破の黒幕男と引き合わせてる。
前話で誘拐犯の電話の相手が黒幕男と似てると思ったけど、合っていた

大統領候補側の進展は、息子が強姦犯に報復して殺したという情報を流したのは、
息子のセラピストのフェラガモだったと判明。
その信憑性から大統領候補は本当に息子が犯人かもと思うようになってる。
まあ大統領候補の手下が裏切ってるのかも。

第5話「午前4時~午前5時」は、病院に運ばれた娘を探すシーンから

友人娘は手術で助かりそうだったけど、ラストで容態が急変。
妻は友人父に慰められて、この事件の後にジャックと離婚しそうな雰囲気。
友人父は妻に逃げられて父子家庭だけど、これも離婚の伏線に思える。
妻は娘が行方不明なのに自分のそばにいないジャックを責めてたけど、
諜報活動の仕事だど知ってたら責めるのはおかしいので、
単に「政府関係者」としか知らないのかもしれないですね。

ジャックは逮捕された容疑者と取引して娘の手がかりと暗殺の手がかり、両方をつかもうとしてたけど、
メイソンが意外に優秀で途中で捕まってたw

その手がかりとは車のトランクに入っていた死体
身元不明だけど、第3話で殺された工作員女の手下の女かも。

ジャックが容疑者をわざと逃がす際に、
その場にいた警官をわざと怒らせてIDカードを盗み、
それとなく容疑者に渡してたり、ただの直情的な男じゃなくてかなり策士。

メイソンを疑っていたジャックは追い詰められて、メイソンを信用することにし、
大統領暗殺計画にCTUの者が荷担していることを教えてた。
上司に自分以外全て信用するなと釘を刺されていたのに、
これでだいぶ情報を漏らしていることになる。
まあ捜査を続行できないと本末転倒だからしかたないけど。

大統領候補側は未だに家族が全員起きてるのが不自然。
あと3時間で投票が始まるから眠れないとかもっともらしい理由を言ってるけど……。

候補は記者に情報源を明かせと問い詰めて聞き出すけど、
それは前話で候補の部下から聞いたのと同じ内容だった。
それで息子に直に聞き出そうとしていた。
でも、単に本当の事を言えと問い詰めるだけ。
大統領候補もなぜ息子を問い詰めるか理由を明かせばいいのに、
これでは隠し続けるのは当然かと。

自分が息子の件で脅されて大統領選挙に負けるかもと打ち明ければ、
息子も協力しそうな感じなのに。

暗殺犯側は、娘を誘拐させたチンピラの1人を射殺。
理由は「もう1人の奴(友人の子)は殺した」と嘘をついていたから。
口封じなら2人とも殺さないといけないけど、1人は生かしていた。
かと言って金を渡すわけではないし、目の前で殺せばビビるだろうって考えなのか、よくわからない。

第6話「午前5時~午前6時」は、まず大統領候補が長年使っていた部下と縁切

縁切りは、部下が嘘をついて息子の殺人を揉み消していたと気づいたのが理由。
この候補はどうも清廉潔白な信条の人らしい。
ただし、実は母も息子の殺人を知ってて黙っていた

揉み消しは母と部下の共謀だったと気づいて、
候補は自分の家族への不信感を抱いているように見える。

病院へ駆けつけたジャックは携帯電話で黒幕男に脅され、
病院からこっそり抜け出すよう指示を受けるけど、
病院の監視カメラをいつの間にかハッキングしていたのが唐突な印象だった。
これは友人父が病院の場所を仲間に教えていたからでしょうね、描写は無いけど。

妻側の進展は、手術は成功して友人娘は助かってた。
でもその後、友人父が意識を取り戻した娘を窒息死させるのは意外だった。
この男も実は暗殺グループの仲間だった
パッと見でいかにも冴えない男で、妻に逃げられてそうな印象だったので、疑わなかったw
だからジャックがいる病院に先回りして、監視カメラをハッキングできたわけだ。

娘を窒息死させるけど、体につけた装置が何のアラームも出さないのが不思議。
ナースステーションに繋がってないの?
装置の電源は入れっぱなしだったのに。

そして前話でジャックが見つけたトランクの死体は、
実は本物の友人父の死体だったと判明してる。

その事実はジャックの妻に電話で伝えられ、
妻は一緒にいる男が偽物と気づくけど車に乗ってしまって後の祭り。

娘の居場所がわかったと偽父が訴えた際に、
なぜか電話で警察に言わずに、直接警察署に向かう為に、偽父と一緒に病院を出る。
ニーナとかに連絡しても良さそうなのに偽父の誘導のまま車に乗ってる。
もちろん偽父を信用してたからだろうけど、それにしても迂闊に感じる。

それに病院にはジャックが呼んだらしき警備の者もいたんだから、
そいつらに居場所のことを言えばいいのに。

第3話でこの偽友人父が治安が悪い場所と知らないのが不思議だったけど、
実は別人の成りすましだったのだから知らないのは当然だった。
あのシーンはこの男が成りすましだという伏線だった。
別にジャックの出番を増やす為では無かったw

第4話で偽友人父が警官に食ってかかっていたのは、
たぶんわざと時間稼ぎをして娘の捜索を遅らせる為。
このシーンも変だと思ったのだけど、伏線とは気づかなかった。

前話でチンピラを殺した理由はやはり、
残った方を脅して言いなりに利用する為だった
娘は仲間をいきなり殺されて不信感を抱いているチンピラに、一緒に逃げるよう持ちかける。
チンピラは明確に返答しないけど、内心逃げたがってるように見えた。

あとニーナがなぜかジャックの指示と偽って、
外部の者にIDカードの分析を引き継がせていた

ジェイミーは自分にできる事をなぜ外部の者に託すのかと不審げ。
やはりニーナも怪しさは残るかと。
トニーは真面目に組織を憂慮してるだけかも。

第7話「午前6時~午前7時」は、スナイパーらしき男がカラーコンタクトを入れたりして、旅客機で盗んだIDカードの人に成り済ましているシーンから

このスナイパーは第7話では全く出てこないので、
ここで入れる必要があったのかなという気はする。
一方、ジャックは黒幕男の言いなりにCTUの本部に向かっていた。
そこで偽のIDカードと本物をすり替えるよう指示を受ける。
このCTUも監視カメラをハッキング済み。
内通者がいるわけだから当然か。
カードすり替えの前に自分のデスクで何か仕事をしているフリをしていたけど、
自分が脅されている旨を書いていたと思う。
でもカードのすり替えはニーナにバレて、咄嗟にニーナを人質にCTUを脱出。
ジャックはニーナを殺せと命じられるけど、
ニーナは実はCTUから出る際に防弾ジャケットを着せられていた。
これをカメラの映像を監視していた黒幕が気づかないのは不思議だけど、
普通の上着に見えるジャケットなのかも。
ジャックがニーナを撃って、呆然としてたのも黒幕を欺く芝居。
トニーは署内のこの監視カメラの記録を見て、
ジャックがニーナを連れ去ったと気づくけど、
ジャックが脅されていることまではわかってない様子。
でもジャックが仕事のフリで書いていたメモを発見して気づくんじゃないかなと。
大統領候補の息子は、殺人のことを忙しい父に言えなかったと批判してた。
でも父の性格から言って、もし聞いてたら仕事よりも息子を優先したと思う。
父は正当防衛をマスメディアに主張するつもりだけど、息子は悲観的。
妻側の展開は、妻が偽父と気づいて車から逃げるけど、
逃走したと思わせて偽者を石で殴って襲撃w
まあ徒歩で逃げ切るのは厳しいし、妥当な対応だと思うけど、
病院では娘のことで不安がって弱い母って感じだったのに、
急に戦うので笑ってしまったw
こんな人だっけ?と。
ここで携帯電話をかけようとしたら圏外で通じなかったのに、
車があった場所から少し離れただけで通じてたのは謎。
妻はCTUに通報するけど、電話を受けたジェイミーは実は内通者だった。
ジェイミーがCTUの署員を妻の元に向かわせると返答してたけど、
実際に来たのは暗殺グループの手下だった。
となると、ニーナはジェイミーの挙動に不審感を持ってカード解析から外したのかも。
ニーナが裏切ってるなら、ジェイミーをカード解析から外したのはむしろ暗殺グループ側にとって好都合のはずだし。
上司のウォルシュはジェイミーを信頼できると言ってたけど、間違いだったことになる。
娘側の進展は、チンピラは黒幕が仕事が済んだら自分も消すつもりだろうと判断し、
娘と一緒に逃げ出す計画を立てる。
ここで計画を話し合っている監禁小屋に仲間の男が入ってきて、
慌てて娘を強姦しようとしたふりをする機転を利かせるのがすごいw
でも、娘とチンピラが敷地のフェンスを掘って脱出しようとするシーンで、
ちょうど拉致された母が連れてこられて、娘が母を助けようと言い出す。
まずは脱出して父なり警察なりに連絡すべきだと思うのだけど、
何で機転が利く地頭の良い子が、母を見るや助けようとか不合理な事を言うのかと……。
自分を助けてくれたチンピラも裏切ることになるし。
自分がいないとバレると母が殺されると思ったのか。
でも娘がいないなら、ますます母の人質としての価値が高まるから、安易に手を出せなくなるはず。
まあこれは全てを知ってる視聴者目線の感想だけどw
第8話「午前7時~午前8時」は、冒頭でニーナが荒野を彷徨っていた。
最寄りの建物から勝手に電話をかけてジェイミーと話そうとしてたので、
この時点ではジェイミーを疑ってなかったことになる。
なら、前にジェイミーをカード解析から外したのは、単にスペシャリストに頼んだだけ。
でもそれをジャックの命令と偽ってたのは謎。
ジェイミーは電話に出なかったので代わりにトニーに連絡してるけど、結果的に正解。
やはりトニーが盗聴したりしてたのは、単に組織を憂慮していただけだった。
ジェイミーは暗殺グループからの携帯着信で、状況報告してたので黒だと確定。
トニーとニーナは監視カメラを監視して、
映像が切り替わる20秒を利用してジェイミーを拉致して脅迫。
ジェイミーから黒幕を聞き出そうとするけど、弁護士を呼べと拒否。
家族が人質に取られているのかなって印象。
ここでトニーがIDカードのバックアップがあったと嘘をついてジェイミーを揺さぶっていたけど、
そう言えば本物のIDカードはどうしたんだろう。
ジャックがまだ持ってるの?
前話で旅客機の乗客に変装していたスナイパーは、ベルキンというカメラマンに成り済ましていた。
乗客なら誰でもいいのではなく、ベルキンは最初から狙われていた。
この役者は一人二役をやってる。
娘と妻は監禁部屋で再会。
娘が逃げずに捕まってるのが解せないのだけど……。
ジャックを利用し終えたら妻も娘も殺されるだけとわかりきってるのに。
一緒に逃げようとしたチンピラに、用が済んだらあんたも殺されると話してたのに。
実際、候補暗殺に失敗してすぐに母子ともに殺されかけたし。
妻は監禁中に娘に「愛していることを忘れないで」と訴えていたけど、
利用後に殺されると予感してたと思う。
あるいは自分が犠牲になって娘を逃がすチャンスを伺ってたのかも。
ジャックは大統領候補のスピーチ会場へ誘導され、スナイパーライフルの運び屋をやらされてた。
しかしトニーが会場の警備にジャックがやばいと連絡。
このおかげでスナイパーが候補を狙う際にジャックが警備に見つかり逮捕され、
暗殺は中止を余儀なくされる。
そこで黒幕は妻と娘を殺すよう部下に命じるけど、
たまたまトニーがジェイミーを脅して偽の電話をかけさせ、
その情報で黒幕は妻と娘にまだ利用価値があると殺害を中止する。
ここで黒幕が2人とも生かすのか聞かれて時間をかけて考えていたけど、
どちらかを殺して見せしめとするパターンも考慮してたという印象。
第9話「午前8時~午前9時」は、ジャックが捕まって暗殺犯と誤解され、
家族が人質に取られていると訴えるけど聞き入れられず、土壇場で逃げ出す。
ここでシークレットサービスがジャックの主張の裏取りをしようとしないのが不思議。
描写が無いだけかもしれないけど。
ジャックはその後、通りかかった車を強奪して近くの工事現場に潜伏。
そこからCTUに電話をかけてジェイミーが裏切っていたと知る。
ジャックがジェイミーを信用したのは上司が信用していたからだけど、
ジェイミーはどうやって上司に取り入ったんだろう……。
シングルマザーってことは、愛人かなと想像するけど。
CTUの配車を待つ間、ジャックは昔軍にいたと述懐してた。
だから捜査の仕方が荒っぽいわけだw
車が届けられて、ジャックは自分で車に乗ろうとせず、
人質に取ってこさせようとするけど、人質は裏切って警官に訴える。
ジャックはやむを得ず裏口から脱出して車に乗り込むけど、
最初からそうすりゃいいじゃんw
まあジャックとしては、保険として人質を温存したかったのかも。
あのまま人質が車を持ってきたら、銃で脅されて一緒に来いと言われかねないし、
人質視点で考えるとそこで逃げるのは妥当かと。
ジェイミーは金で雇われたと言うけど、嘘な気がする。
動機が金だけなら黒幕のことを隠し続けるのは不自然。
ニーナ達は黙秘を続けるジェイミーに、
黒幕は事件が終ったらジェイミーも息子も口封じとして消すだろうと脅す。
ジェイミーは混乱してると言い出して、時間をくれるよう頼む。
トニーとニーナは迂闊にもジェイミーを1人にし、
その隙にジェイミーは手首を切って自殺してしまう。
ここでセキュリティを遠隔操作して、黒幕に連絡するのかと思ってたら違った。
母が自殺したら残された息子はどうするの?と思うのだけど……。
妻側は娘を強姦しようとする一味に対して、
描写は無いけど、母が自ら誘惑することで娘を守っていた。
事後に娘に「元の家族に戻ろう」と励ましてたけど、
それは携帯電話を盗んだのが理由。
これは娘と逃げようとしたあのチンピラの手配な気がする。
妻はCTUに連絡をするけど、途中で手下がやって来たので中断。
手下は大きなジェラルミンケースのような箱を用意してた。
この箱に2人を入れて運ぶか埋めるという展開になりそう。
最後は黒幕からジェイミーへの電話がかかってきて万事休すってシーン。
黒幕にコンタクトを取れないと、トニーが言うように息子も殺されかねないわけで……。
やっぱり自殺する動機が謎すぎる。
元々メンヘラでって理由かもだけど、コンピュータの暗号解析をできる程の理系なのに、
不合理に行動するのが不可解に感じる。
第10話「午前9時~午前10時」は、ジャックが車に乗って検問をいかに突破するかって問題と、
妻が手に入れた携帯電話を逆探知する問題が同時進行。
ジャックは駐車場に逃げ込んで車を捨てて別の車を盗んでいた。
ありがちな展開だけど、元軍人なのでそういう事もできるのかも。
ジャックは妻に「今まで側にいてやれなかったけど、今回は違う」とか、死亡フラグっぽいことを言ってた。
ここでニーナが心痛を感じているような表情をしていたけど、
ニーナはまだジャックを愛しているっぽいので、
家族愛を見せられての心痛かも。
携帯は途中でバッテリー切れのアラームのような物が鳴ってバレてしまい、
逆探知は四方40キロの範囲しか絞れなかった。
チンピラ男は持ち主と一緒に携帯を探してたので、
携帯の入手手段は妻が自力でってことみたい。
チンピラ男が主張するとおり、逆探知が黒幕のゲインズにバレると持ち主は殺されかねないと思うし、
持ち主はゲインズに言わないんじゃないかなと。
大統領候補は息子の殺人について自ら公表すると拘っていたけど、その妻は否定的。
隠し通せる訳が無いのに、なぜ妻が隠蔽に拘るのか謎。
時間稼ぎをして記者を殺す気なのかなって印象だけど違った。
それは候補の元部下カールの方で、
息子の証拠を握っているセラピストを始末しようとしていた。
カールは候補個人の為ではなく、候補に政治献金をしている支持者の為に動いていただけ。
その内の1人はセラピスト暗殺の計画を聞いて、自分は降りると候補に怒ってた。
ジェイミーは瀕死で病院へ運び込まれるけど、死んでしまう。
手首を切ってもすぐには死なないし、尋問も受けずに済むし、
ニーナ達の性格から言って子どもを連れてくるのを中止するだろうと賭けたのかも。
ここでニーナが十分に時間を与えない冷たい性格なら、発見はもっと早かったはず。
暗殺側はドレーゼンという政治家みたいな男と電話で計画失敗を責められていた。
黒幕のゲインズは金の為にやってただけ。
ドレーゼンはプランAがダメならプランBだと、
ゲインズとの契約を破棄することを匂わせていたけど、
ゲインズはジャックに暗殺の罪を着せるという計画の続行を主張して説得。
となると、ドレーゼンにはプランBがまだある。
ドレーゼンは候補とジャックが同じ街にいる機会を狙ったと言ってたので、
候補暗殺の動機は黒人だからではなく、この2人が原因。
あとドレーゼンは「弟」(brother)の話をしていたけど、何を意味するかは不明。
ビッグブラザー的な意味かも。
アルバータ・グリーンという女がジャックの代理としてCTUに来ると聞いて、
ジャックもニーナもトニーも困惑顔をしてた。
この人物を知ってるらしいけど、融通の利かないタイプっぽい。
それとジャックの家族が捕まっていることを話せる程には信用していない。
それとコフェルという人物がゲインズに送金していたと判明し、ジャックが追ってたけど、
ジャックはその運転手になりすましてコフェルを運ぶシーンで終り。
ドレーゼンもコフェルに送金させたと言ってたし、
コフェルからドレーゼンにたどり着けそうな気配。
あと妻が何かに痛みを感じて呻いていた。
ありそうなのはジャックの子を妊娠してたってパターンかなと。
第11話「午前10時~午前11時」はコフェルにジャックだとバレて、銃で自白を強要するけどコフェルはとぼけるだけ。
コフェルのアタッシュケースを漁っても有益な証拠は見つからなかったらしい。
ニーナはコフェルが同名の別人の可能性を憂慮するけど、
記録の顔写真を見るに確かに別人に思えるので、
コフェルも成りすましかも。
コフェルは急に心臓麻痺を起こして死んでしまう。
ジャックは薬を引き替えに情報を吐くよう脅すけど、間に合わないまま。
死ぬ間際にジャックが参加していたベオグラードの特殊作戦が関係あるっぽいことを言っていた。
そこに取引相手のケヴィンが現れるけど、これがあの偽父。
拘束されたケヴィンはジャックと取引をして、家族のところへ案内すると言うけど、
用意周到な連中なので、こういう事態を想定した罠臭い。
チンピラが仲間から痛めつけられているのを壁の隙間から窺ってた娘が、
「乱暴しないで」と叫んでいたけど、そんなこと言ったらますますチンピラの裏切りがバレかねないのに、
何か頭悪い……精神的に参ってるということかな。
暗殺側はジェイミーからの連絡が途絶えたことで、
ジャックは利用価値が無くなったと判断し、
人質を殺すよう決断するけど、
ゲインズは金が惜しいのかちょっと迷っていた。
しかしあのチンピラがこっそり拳銃を妻に渡していた。
いよいよ人質を殺すとなって、妻がその銃で手下を射殺。
正確にはチンピラから貰った銃は不発で、手下の銃を奪っていた。
ここで意図的に2発撃って、2人の人質を撃ったように思わせていた。
妻のお腹の痛みの理由は不明なまま。
大統領候補は元部下のカールにセラピスト暗殺を止めるよう言うけど、
カールは殺さないと断言する。
なら、セラピストが会話をこっそり録音してて、その記録メディアを消去したとか?
証言だけなら信憑性勝負に持ち込めるし。
第12話「午前11時~正午」はジャックがケヴィンの指示で家族の監禁場所へ向かい、家族を救出する。
ここでニーナはCTUが介入すべきと訴えるけど、
ジャックは「第二のウェイコになる」と言って拒絶。
この第二のウェイコとは、ブランチ・ダビディアン81人集団自殺の事かと。
他には該当する事件は無いので。
ジャックは単身で敷地に入り、妻と娘の監禁場所へ潜入して家族と再会。
しかしそこから脱出するのには車が必要で、
ジャックが単独でその車を取りに行くよりも、
チンピラ男がバンを取ってくると主張。
このチンピラはゲインズに見つかる。
結果論だけど、最初からジャックが車を持ってきた方が良かったかと。
妻は皆で行こうと訴えるけど、ジャックは集団行動だと道中で見つかる可能性を憂慮していたのかも。
間一髪で一行はバンに乗って逃げるけど、途中で追いつかれてバンはパンク。
そこで配水管から逃げるよう妻と娘を先行させるけど、
チンピラも自発的に残ってマシンガンで応戦。
この自発的な態度は贖罪意識があるのと、
前に娘から「銃を渡して終り?」と責められたのが尾を引いていたのかもしれない。
ジャックはバンの燃料タンクに穴を開けて銃で撃って爆破させる。
ハリウッド映画などでありがちな展開で、
バンのガソリン程度でここまで爆発するかと思ったけど、
確かバンには弾薬なども積んでいたので、
それらに引火したと考えればおかしくない。
チンピラは逃げる途中で肩を撃たれるけど、ジャックは見捨てずに一緒に逃げてた。
戦い慣れてない若い男が自発的に応戦するという死亡フラグを立ててたので、
てっきりチンピラは死ぬかと思ってたけど違った。
チンピラは途中で蹴躓いて倒れるけど、
銃弾が当たったのは腕なのに倒れるのが不思議。
始めは足に当たったのかと思ったのだけど違うし。
ジャックの代理のグリーンが権限も無いのに
ニーナとトニーにクビを盾にジャックの居場所を吐くよう命じてた。
杓子定規なキャラでは無かったw
トニーが根負けしそうになったとき、ジャックが自らグリーンに連絡。
ジャックは自分の居場所を教えて救援を要請。
グリーンは救援を向かわせ、トニーとニーナは解放されたけど、
情報を隠していた事はまだ疑っていた。
たぶんトニーが何かを正に打ち明けようとしていた態度が根拠かと。
このグリーンも内通者かと思ってたけど、ちゃんと救援を送っていたので違った。
ニーナはグリーンの圧力に屈しなかったトニーに感謝するけど、
ニーナはまだジャックを愛しているように見える。
セラピストの隠蔽工作は誰かが放火し、書類などは燃やされてた。
やはり記録の方が狙いだった。
大統領候補はわざわざ自らセラピストに電話をかけて命を危険を知らせようとしたり、
そのせいでセラピストに脅迫だと疑われたり、
自滅行為をとり続けているのが頭悪すぎる。
相手はセラピストの守秘義務を守らないような人物なのに、
なぜ律儀にその命を守ろうとするのか不可解。
青二才ではなく20歳くらいの息子がいる中年なのに。
候補のアドバイザーも呆れていたけどw
第13話「正午~午後1時」は、ジャックの家族が救出されるけど、
スムースには行かず紆余曲折があるエピソード。
大統領候補は自分で記者に打ち明ける事に拘っていた。
個人的には患者の情報を漏らすセラピストには不審感しか無いので、ほっとけよと思うw
候補は記者に会って報道するよう訴えるけど、
記者は証拠が燃えた事で意気消沈。
しかも次は自分かもと不安がっていた。
そんな状況で候補が自分に会いに来ても、疑われるのがオチでしかない。
候補はそのような心理がわからないで、自分が思う正しい事をやってるだけ。
この記者も患者の情報をスクープとして報じようとする輩なので、
律儀に説得する必要は無いとしか思わないw
候補は妻からも、正直に告白してもセラピスト殺害については誰も信用しないと訴えるし、
元部下のカールも同様の指摘をする。
更にセラピスト殺害の件を息子に罪を着せると仄めかす。
ここでいきなり選挙に集中すると言い出すけど、
やっと権力を握らないと自分が思う正義の実現は無理だと悟ったらしい。
と言うか、その為に大統領になろうとしてたんじゃないの?と思うのだけど……。
妻はジャックから受け取ったGPSを頼りに逃げていたけど、道に迷ってた。
娘にも地図を見せればいいのい、なぜ自分の判断だけで逃げようとするのかw
責任感だろうけど、そのせいで捕まるリスクが高くなるわけで……。
結果、小屋に潜伏して追っ手をやり過ごそうとしていたけど、
その裏手から小屋へ入ろうとしていた追っ手に見つかりそうなタイミングでジャックが間に合う。
その後、特殊部隊のヘリが来る地点に向かうけど、
ジャックが隠れていろと言うのに、チンピラの安否が気になる娘は飛び出て、
危うくスナイパーに撃たれそうになる。
追っ手がいるのに、なぜ自分がそこにいることをチンピラに知らせようと茂みから出るのか謎すぎる、
ここでも娘の頭の悪さが目立つけど、
チンピラを本気で好きになって冷静さを失っているって設定?
視聴者にスナイパーライフルで狙われている事を見せるという、
演出の為としか思えない不自然さを感じた。
チンピラと一緒に救助されても、チンピラの誘拐の罪は無くならないのに。
ジャックをケヴィンとゲインズが挟み撃ちにしようと接近してたけど、
ケヴィンは上空のヘリを見てビビったのかこっそり逃げて、その後は不明。
その前のシーンで、ケヴィンが及び腰で「早く逃げよう」と訴えていたという伏線はあるけど、
そこでゲインズにボスは執念深く追って来て必ず殺すと警告してたのに、ケヴィンは信じてなかったみたい。
逃げてもどうせ消されるんだろうなあ……って印象。
ゲインズVSジャックはジャックが勝利。
ゲインズは銃を捨てずに敢えて撃とうとしてジャックに撃たれる。
ここで「Good luck」と言って死んだ。
これはゲインズのボスは本当に執念深く追って、口封じするタイプだからでしょうね。
ゲインズは個人的にジャックに恨みがあるわけではないので、
Good luckって台詞は皮肉では無くて、案外本気で言ってたのかもw
チンピラは隠れているようジャックから言われた給水塔からいなくなっていた。
自発的に施設から脱出して自力でバスに乗って逃げていたけど、
たぶんこのまま特殊部隊に保護されても、
誘拐の罪に問われるので逃げたのだろうと。
給水塔でジャックに改めて謝罪していたのは、
この時点で逃げるつもりだったからだと思う。
前話で腕を撃たれただけなのに転んだのは、腕の出血がひどいのは事実らしいけど、
わざと弱っていることを強調して自分を見捨てさせ、
その隙に自力で脱出する作戦だったのかも。
ジェイミーの母が孫を引き取りに来てたけど、
実はこの母も暗殺グループから金を受け取っていた。
でも母は金の出所を知らないので、事件とは無関係と主張。
多額の金が振り込まれているのに、娘に出所を聞かないのは不自然だけど、
それはトニーも同様の指摘をしていた。
銀行口座の履歴から、送金はベオグラードの架空口座からと判明。
同じ口座から別の口座にも送金があり、
実は第二のスナイパーが渡米していたとわかる。
母がどうなったのかは不明。
ベオグラードからの送金と知ってたのだから、
ジェイミーの(裏切りの)加担者という事になるはずだけど、
そこはトニーかニーナが取引をして、不問にする代わりに情報を聞き出したのかも。
24は始め13話の予定が、好評を博したので24話に延長したらしい。
本来の脚本では一家救出で終っていたのでしょうね。
今回、母が道に迷ったり、娘が茂みから飛び出したりしたのは、
物語に紆余曲折を持たせて話を延ばす策かと。
あと大統領候補がセラピストや記者に直接会おうとしたがってたのも、延ばすのが狙いかなと。
第14話「午後1時~午後2時」は、ジャックが尋問される話と、妻と娘が再び狙われているとわかるエピソード。
ジャックは病院へ行く妻と娘と別れて、尋問を受ける。
妻は強姦された事をジャックに伏せるけど、医者には打ち明けていた。
お腹の痛みはやはり妊娠の可能性があるとの診断だった。
正確には卵巣の腫瘍が破裂したのが原因だけど、
子宮肥大が破裂の原因という見立て。
子宮肥大は妊娠が原因と。
病院には偽FBIがいて、ニーナは病院がやばいかもと妻と娘をセーフハウスに逃がそうとする。
でも偽FBIはそれを見てどこかへ連絡していた。
グリーンはシャペル所長を呼んでジャックをCTUで尋問。
ジャックは家族を人質に取られていたことを訴えるけど、
シャペルは規則を盾にジャックを許さない。
と言うか、ジャックをどうするかは司法省が決めると言って、ジャックを守る気ゼロw
前から「問題のある奴」という認識だったのかも。
ジャックは大統領暗殺計画はまだ続いていると訴えるけど、所長は聞かないw
代わりにグリーンが尋問を引き継いで、ジャックから大統領暗殺の情報を聞いていた。
トニーも所長から尋問を受けるけど、ジャックを批判しつつも、
昨夜からの行動については問題なかったと擁護していた。
ニーナにもジャックを批判してたのに、普通にいい奴w
さすがに妻と娘の為にって動機があるとわかったのだから、そこは擁護するのでしょうね。
大統領側は秘書のエリザベスが裏切り者っぽい。
ラストでどこかの一室で怪しい男と密会していた。
この秘書は老人ホームの叔母を訪ねると嘘をついて抜け出していた。
ここで男がドアを開けた際に意味深な会話をしていたけど、
事前に決めていた合い言葉かなという印象。
候補は妻に、息子がセラピスト殺害の罪を着せられると教える。
当の息子は今頃になって正義感に目覚めて、自分の罪を告白すると言い出すw
どうも息子は父が殺させたと疑っている感じなので、
父への反発心が背後にあるかも。
候補も息子に罪が着せられることをストレートに教えればいいのに。
候補は第二の暗殺計画を聞いて、空軍基地へ避難。
その道中でジャックがコソボの特殊作戦に参加し、
唯一の生き残りだったという情報を聞いて、
候補は部下が死んだ復讐が暗殺の動機だったと勘違いw
候補はどうもかつて、この特殊作戦の指揮をしていたらしい。
候補に妻と娘が人質に取られていた事は伝わってない。
ジャックの経歴は調査できるけど、最新の情報を入手できる伝手は無いんでしょうね。
ゲインズを見限って逃げたケヴィンは、
自分が計画を引き継ぐとドレーゼンに訴えるけど、
ドレーゼンは既にプランBが進行中と告げて電話を切る。
そこにはプランBの工作員らしい男がいて、ケヴィンの部下を爆殺。
ケヴィンも銃殺。
やはりゲインズの予想通りに、ドレーゼンはプランAの関係者を殺していた。
となると、あのチンピラも狙われる可能性が高い。
第14話にチンピラは出てこなかった。
第15話「午後2時~午後3時」は、大統領候補とジャックが協力して黒幕を突き止める話でした。
大統領候補はジャックが暗殺犯だと思い込んで、
ジャックを尋問するCTUがジャックをかばっていると勘違い。
ただしジャックが家族を人質にされてやむを得ず協力していたこと、
スピーチの会場で警備の銃を盗もうとしてわざと騒ぎを起こしたと主張。
更に黒幕はコソボの特殊作戦に関する者だと聞いて、
候補は特殊作戦のターゲットのドレーゼンが黒幕と察知。
そして情報屋にコンタクトを取り、ドレーゼンの情報を聞き出そうとする。
その情報では、特殊作戦でドレーゼンの家族が巻き添えで死んだと。
その報復としてジャックの家族を巻き添えにしたらしい。
情報屋も特殊作戦に関わっていたようで、ドレーゼンの報復のターゲットだった。
情報屋は最後は絞殺される。
前話最後の秘書と男は、どうも以前から付き合ってたらしく、
男は秘書から候補の動向を探る役目のテロリストの仲間。
秘書がどこに行くかとか、秘書の仕事が忙しくなれば、候補の動向もわかるってこと。
秘書は裏切り者ではなく、テロリストとは知らずに付き合ってる。
妻と娘はセーフハウスで尋問を受ける。
妻は尋問の合間にジャックが娘の話をしていたとニーナから聞いた事で、
ニーナがジャックの不倫の相手だったと察知。
ニーナとしては妻を安心させる話題のつもりだったんだろうけどw
妻は妊娠検査薬で妊娠と気づいて、ジャックに妊娠を話そうとしていた。
しかしニーナが不倫相手と気づいて、ジャックに妊娠を話さなかった。
娘は妊娠を話そうと喜んでいたのに急に話さそうとしなくなった母に、何かあったと直感。
妻はニーナがジャックの事を話す雰囲気から、
ニーナがまだジャックを愛していると察してる。
でもジャックの気持ちはニーナから離れているけど、それは視聴者目線でないとわからないことで、
妻はジャックとニーナがまだ続いていると思ってる。
第13話で自力で逃走したチンピラは、自宅に戻って自力で治療していた。
娘は自分の携帯に残っていた履歴からチンピラに電話をかけて自首を勧める。
チンピラは終身刑も有り得ると自首を拒否。
ドレーゼン側はプランBを進めてたけど、
ゲインズを使うのは間違いだと秘書の彼氏が言っていた。
また我々の妹か姉(syster)は死んだとも。
つまり秘書の彼氏はドレーゼンの近親者。
プランBの方が本命だった。
第16話「午後3時~午後4時」は、秘書の彼氏がドレーゼンの息子と判明。
そして大統領候補にもその情報が伝わり、
秘書が彼氏がテロリストだと気づいてショックを受けていた。
秘書は彼氏に発信器を付けることを引き受ける。
でも秘書の動揺した様子からは作戦が成功するとは思えない。
妻側は尋問の続き。
娘はチンピラをかばうけど追求が厳しいので心が折れそう。
ニーナはジャックとの不倫がバレて、尋問を妻に拒否られてCTUへ帰還。
妻はニーナとジャックがまだ続いていると思っている雰囲気。
ジャックは家族を頼んだニーナが戻ってきたのを責めるけど、
ニーナは不倫相手だとバレたことを言わない。
まあ今回の場面では周りに人がいたから言えないだろうけど。
それからドレーゼンの手下が襲撃して護衛を次々に暗殺。
この手下の一人が偽FBI。
妻も娘も殺されかかるけど、間一髪で共に車で脱出。
しかし妻が様子を見ようと車から降りたとき、車が崖から落ちて炎上。
娘は車外へ投げ出されて助かっていたけど、
妻はショックのあまりに気絶し、
意識を取り戻すと記憶を失っていた。
御都合主義にも見えるけど、これは誘拐、強姦のショックに娘の死が重なった心労のせいかと。
妻は通りすがりの親切なドライバーの車に乗って、現場から去る。
ここで追っ手の車とのスプリットスクリーンの演出があるかと思ったら無かった。
代わりに妻の表情を撮った画面が2分割されていたけど、
どちらの画面も同じ表情なのに分割する意図がわからない。
大統領候補側は、息子と和解していたけど、
セラピストの件で何も対応できないことで、息子が怒ってた。
息子がセラピスト殺しの犯人にされる細工の事を話せばいいのに、
候補はそこを説明しないので、不審に思われて当たり前。
その後、息子がカールに電話で脅されて切れて、会いに行ってた。
そこでセラピストの死に工作があるという発言を引き出し、こっそり録音していたw
直情的なキャラかと思ったら意外に策士。
第17話「午後4時~午後5時」は、なんと秘書が彼氏を刺殺する話。
CTUのメンツがぞろぞろとホテルに来てたけど、
相手もその辺は警戒してるだろうに、バレないのは不思議。
ニーナが尋問を勝手に切り上げてCTUへ戻ってきた理由をジャックに話すと、
ジャックは妻から不倫相手を知りたくないと言われて話さなかったらしい。
ジャックが隠していたなら、ニーナと続いていると疑うのは当然だけど、
妻が自分で聞こうとしなかったのなら、続いていると思うのはおかしいかも。
記憶喪失の妻は記憶にある店に立ち寄って、店主を待つけど、
車に乗せてくれた親切な女性は妻に念の為のタクシー代として10ドルを上げて立ち去る。
この女性はここで出番は終わりみたい。
店主はかかりつけの医師を呼ぶけど、妻は見覚えが無い感じ。
でも店主は見覚えがあった感じだし、
この店主が医師を呼んでるんで本物だろうけど。
娘はCTUへ電話するけど、CTUに裏切り者がいると疑って居場所を教えない。
代わりにリックに頼るのが不可解。
警官が信用できないって言ってるけど、リックは余計に信用ならないのに。
それにリックが拒否るなら警察へ行くと言ってるんだから、
どの道警察に行く気だったのだろうし。
大統領候補側は、息子が隠しテープを父に渡していた。
候補はテープをカールとの交渉材料に使うのかも。
秘書の彼氏は正体がバレたと気づいてなかった。
ドレーゼンは女に警戒するよう忠告してたけど、
2時間前に会ったのにまた会いたいと電話するのを不審に思わないのは、
以前にも似たような電話があったからと考えるのが自然だけど、彼氏の方は甘い。
秘書は発信器を取り付けるのに成功。
ここで彼氏が「愛してる」と語り、秘書はその言葉に未練があるのか、
部屋から退去する合図の電話に出ずに時間稼ぎ。
そしてなんと彼氏をナイフで刺殺。
大統領候補の為に囮をやるというのはフェイクで、
本当は最初から殺す事が目的だったのかも。
でも発信器取り付けはちゃんと実行してたので、
愛してるって言葉が発狂したトリガーだったようにも見える。
この秘書はどうも刺殺しても候補が自分を守ると確信してたという印象。
100万円もするアクセサリーをナンパ男から平気で貰うような女だし、腹黒さを感じる。
候補は秘書を囮に使ったジャックを責めるけど、さすがに秘書が酷いと思う……。
メイソンも保身の為にジャックの独断のように言ってるし。
メイソンもジャックの作戦に同意していたのにw
最後に彼氏の取引相手からの電話をジャックが受けて、その場所を聞いていた。
ジャックの声と彼氏の声は違うと思うのだけど……。
第18話「午後5時~午後6時」は、アレクシスの取引相手をCTUの狙撃手が射殺してしまうエピソード。
ジャックはアレクシスのふりをして取引相手に会いに行くけど、
そこでバックアップ担当の狙撃手が、
ジャックの内偵で横領がバレた恨み事を言ってた。
何か全然プロらしくない無責任な態度。
ジャックのせいで横領を告発された同僚は収監され、
妻は4人の子を抱えて自殺したらしい。
この横領は「小金」程度みたいでジャックも否定はしなかった。
だから同僚から嫌われていたわけだ。
でも割れ窓理論から言って、小金でも横領を見逃すと組織全体の腐敗に広がるし、
現にテロリストに情報を流していた裏切り者がいたわけだし。
この狙撃手はジャックを事故に見せかけて撃つ気がしたけど、
実際には逃げる取引相手を撃っただけ。
でもギリギリまでジャックを誤射に見せかけて撃つチャンスを狙ってた印象。
妻と会った医師は、かつて不倫関係になりかけた男と判明してた。
医師は病院へ行く事を勧めるけど、妻はなぜか病院はダメと拒否。
偽FBIは病院に戻って確かめたらしいので、この判断は結果正しかった。
医師は妻を身体検査して暴力の痕があると診断するけど、
強姦の事も薄らとは察している雰囲気。
そこで自宅へ送る事になるけど、テロリストの偽FBIが自宅を待ち伏せ。
CTUの護衛も殺されていた。
妻はどうも再び捕まりそうな気配。
医師も殺されるかと。
娘はチンピラの家になぜかずっと居続けたせいで、
チンピラの兄貴分が家に来てしまう。
手がかりは何も見つからなかったのだから、立ち去ればいいのに。
チンピラに説教してたけど、行方不明の母は失念してるの?って印象。
明らかに何か他にも犯罪に荷担してそうな雰囲気なのに。
この兄貴分はチンピラの仕事の分け前を要求するけど、チンピラは払えない。
知らない女がいる事を怪しんで娘は家から出られなくなる。
と言うか、チンピラの新しい彼女と見て、念の為に人質としてキープしてる感じ。
大統領候補側は、隠し撮りテープを妻とアドバイザーに打ち明ける。
アドバイザーは大統領となって権力を手に入れて、
息子に罪を着せようとしている連中をコントロールすることを勧めてた。
これは候補自身も考えていたことだと思う。
候補はテープを金庫にしまって外出するけど、実は罠。
妻はこのテープを捨てる。
でもこの隠し撮りテープは実は始めから偽のテープだった。
本物は候補の胸ポケットにあった。
候補は実は妻がどうするか試していただけ。
この件で、本気で妻と離婚する決断をしたように見える。
妻は家族を守る為なら何でもすると言い訳するけど、ただの自己保身でしかない。
息子もテープの公開を望んでいるのに、息子の意思すら無視してる。
ラストでは妻側、ジャック、娘の3画面の、
久々に意味のあるスプリットスクリーンだった。
第19話「午後6時~午後7時」は、帰宅した妻がセキュリティに引っかかってしまい、
偽FBIが警備員の通報を恐れて、妻の暗殺を中止する。
その後、医師が妻の記憶を取り戻す手がかりになる話をし始めるけど、
そこに偽FBIが躍り込んで、医師の友人と医師を撃ち、
危うく妻も撃たれそうになったけど、
独断で自宅へ来たのかトニーが駆けつけて事なきを得る。
ニーナが頼んだのかも。
ここで医師の友人はとどめを刺されるけど、
なぜか医師はとどめを刺されなかった。
妻が逃げそうだったので、とどめよりも妻を優先したのかも。
大統領候補側は、レイプされた娘がなぜかしきりに謝っていた。
どうも自分が犯された事で父に迷惑をかけているという以上の理由がある気がする。
例えば、強姦犯を殺したのは息子ではなく実は娘の方とか。
候補はとうとうセラピスト殺害の件を公開。
息子はこれで、今まで家庭を顧みなかった父を許した感じ。
チンピラ側は兄貴分が薬の取引相手からブツを奪う事を計画。
でも実は取引相手は警官で、囮捜査だった。
この取引相手は本物のチンピラ臭くて、全然警官とは思えないw
その場にいたジャックの娘も警官に捕まる。
何でジャックの娘はこうもトラブルに首を突っ込むのかなと……。
父から何の連絡も無い事が不審を募らせているのだろうけど、
それにしても何でチンピラに拘るのかが不可解すぎ。
メイソンはニーナがCTUの癌だとトニーに言い放つ。
トニーはニーナには問題ないとニーナを信じていた。
ニーナも序盤では怪しかったけど……。
メイソンがニーナを疑うのは規則違反をするジャックをかばうから。
メイソンにとっては規律が重要なだけって印象だけど、
この後のシーンを見ると違うかも。
大統領候補はドレーゼンの最新の居場所と思われる住所を入手し、ジャックに連絡。
メイソンはなぜかジャックと一緒にその場所へ。
メイソンが自ら動いてジャックをハメようとしてるようにも見える。
道中で家族を心配するジャックに、家族が行方不明な事を言わないし、
それを言うべきだと主張するニーナも黙殺。
更に自分の携帯電話がバッテリー切れだと嘘をついてジャックの携帯電話を借り、
ジャックの携帯電話の電源を切って、ニーナがジャックに連絡を取れないようにしてたし。
2人がその場所へ行くとヘリが上空に待機し始める。
上空から双眼鏡とかで地面にいる人物が仲間で無いと気づいているかと。
ドレーゼンはアレクシスから連絡が途絶えた事を不審に思ってるし。
第20話「午後7時~午後8時」は、ドレーゼン一味が監禁施設を襲撃しようとする話。
この施設には特殊作戦で殺したはずの男がいた。
なぜか辺りが暗くなってた。
前話はまだ夕方だったのに、今回はいきなり夜になってた。
前話の6時59分の時点ではまだ日没前だったのに。
ドレーゼンの手がかりの場所に発電設備があったけど、
アレクシスはここで7時20分に停電させることを依頼していた。
ジャックが辺りを捜索すると、
メイソンは暗くなったので帰還。
ジャックは地下の監禁施設を発見。
そこに移送される人物をドレーゼンは助けようとしていた。
つまり大統領暗殺は陽動で、こっちが本命。
ドレーゼンは発電施設が停電しないので襲撃を中止。
しかし、ジャックは第二の襲撃を警戒してた。
収容されてる男が殺したはずのヴィクター・ドレーゼンだと気づいたジャックは、
部下を全員失った特殊作戦がただの茶番だったと気づいてショックを受けてた。
ジャックはヴィクター・ドレーゼンを尋問するけど、
ヴィクターはジャックの警告を無視。
ヴィクターは息子が自分を助けると確信してた様子。
ジャックはヴィクターが何らかの方法で密かに外部と連絡を取っていたと読んでいた。
ジャックはヴィクターが建物に入ってからその建物を爆破したらしい。
しかしヴィクターはなぜか生存してる。
その説明は無いけど、替え玉だったか、内部に地下があったら助かるかも。
妻は急に記憶を取り戻していた。
トニーは撃たれた医師と一緒に妻をCTUへ連れて行く。
娘側は警官に尋問を受けてた。
CTUのジャックの娘だと訴えてもホラだと思われてた。
そりゃ娘の行動は不自然だものw
大統領候補側は、妻が情報公開した件で候補を責めていた。
しかし出口調査では候補に票が集まっていた。
候補の率直さが逆に評価されていた。
候補が大統領になれないという妻の予想は間違いだった。
候補は妻がテープを破棄しようとした不審感から、どうも妻と離婚するつもりに見える。
ここで離婚すれば大統領夫人になりたい妻への、
精神的ダメージだ最大になるベストのタイミングかと。
候補が第18話で何かを決意したのは、大統領当選の時点で離婚を切り出すことかも。
最後はヴィクターを移送する準備中に収容施設に停電が起き、
ヴィクターはそこにドレーゼン一味が来て自分を助けるだろうと匂わせていた。
第21話「午後8時~午後9時」は、ヴィクターの移送に失敗するエピソード。
ジャックは第二プランを恐れてCTUに部隊の派遣を要請。
しかし間に合わず、施設の護衛は全滅。
ジャックは追い詰められてヴィクターを人質に取るけど、
施設の所長を殺すと言われてヴィクターを手放していた。
案の定、所長は殺されてた。
ここでヴィクターを手放すのはあり得なさすぎる……。
ジャックは殺されかけるけど、ちょうどその時にCTUの部隊が到着。
ジャックは人質として利用する為、殺されずに済む。
ヴィクターは替え玉を使ってたと認める。
しかし家族が建物にいたのは、予定よりも早く旅行から帰ってきたからで、
そのことをもっと注意すべきだったと後悔していた。
CTUの上層部はメイソンが部隊を派遣した事を責めていた。
ヴィクターは表向きは存在しない事になっていたのに、
部隊を派遣すると警官にもマスメディアにも情報が漏れるという理由。
上層部はジャックを見捨てて部隊を突入させヴィクターの確保を命じる。
でも部隊派遣がなかったらジャックは殺されていたはず。
大統領候補側は、秘書の一人が候補をそれとなく誘惑していたw
妻と離婚しそうな雰囲気を察して自分が次にって狙ってるのか、
裏切り者で実は命を狙っているのかは不明。
候補は秘書の狙いに感づいた印象。
急に大統領候補を尊敬してますとか言い出して、怪しすぎw
娘側はリックの女が正直に証言して、娘は釈放。
囚人にハメられたリックの女は嘘をついてないとかばったのが理由。
ここで娘は囚人達からチクったことで暴行を受けるけど、
警官にすぐに諫められて事なきを得ている。
娘は「苦労知らずの金髪女」呼ばわりされてたけど、
この日誘拐された事を盾に、もっと辛い目にあったと言い返していたのは頭いいw
警官が2人でパトカーを運転して娘をCTUに送るけど、
そこを謎の覆面に襲撃されて娘は再び拉致。
CTUは家族が狙われている事を警官に言ってないっぽい。
言ってたら、たった警官2人で送るわけがない。
最後は隠し通路から外部に逃れたドレーゼン一味にジャックは、
取引材料として利用価値がなくなり、殺されそうになる。
そこでアレクシスは生きていること、
その居場所を知ってることを教えて命乞いをしていた。
隠し通路は図面には乗ってないので、CTUの部隊は気づいてない。
第22話「午後9時~午後10時」は、大統領候補がメイソンに圧力をかけて取引をさせるエピソード。
ドレーゼンはジャックとアレクシスを交換しようとCTUに持ちかけるけど、
CTU側は政府からの圧力で全く取引には応じられない。
メイソンは本部に抗議するけど本部は請け合わない。
ニーナは「禁じ手」でジャックを救おうとする。
それは大統領候補に圧力をかけてもらうこと。
候補はメイソンに、ドレーゼンと取引すればメイソンを一気に上層部に昇進させると約束。
メイソンは昇進と引き替えに権限外の取引に応じる。
ジャックはドレーゼンの隠れ家に連れてこられるけど、
そこで隠れ家の主の娘を人質に取って逃げようとする。
しかしヴィクターは何と娘を射殺。
その父はヴィクターが娘を撃ったと知り、
ヴィクターに食ってかかるけど、
ヴィクターは父すらあっさり射殺。
古い友人みたいな挨拶をしていたのに、単に利用していただけ。
ドレーゼン達がジャックの腕を縛るなり手錠をかけるなりしなかったのは不思議。
作劇上の都合としか……。
そこにジャックの娘も連れてこられる。
CTUは娘の居場所を把握できてない。
CTUとの取引の条件にジャックの娘は入ってない。
ドレーゼンは娘を人質にジャックに何かをさせるつもりに見える。
メイソンは取引場所にアレクシスを連れて行くけど、
ドレーゼン側は「自分達が逃げた後でジャックの居場所を教える」と一方的なことを言う。
メイソンは銃を出し、取引場所を包囲し、
ジャックの居場所を教えるよう脅すけど、
娘も預かっていると言われ、折れる。
アレクシスに着けた発信器もあっさりバレるし
これはジャックも娘もどちらも戻って来ない気がする……。
候補の秘書はどうも妻と繋がってるっぽい。
秘書を候補に近づけて不倫させ、その証拠を握って離婚を回避し、
大統領夫人の座を維持するつもりに見える。
候補は秘書が作ったスピーチ原稿を読んで関心し、秘書への信頼を高めてる。
第23話「午後10時~午後11時」は、大統領候補暗殺は未遂で終わるけど、
ドレーゼンを騙す為に死んだと思わせる話。
それと真の裏切り者はニーナだったと判明。
アレクシスは治療が間に合わずに死んでしまう。
病院で治療継続させていれば死なずに済んだはず。
アレクシスは自分を置いて逃げろと言ってたのに、
ヴィクターは一緒に逃げる事を選んだ。
別に後日、アレクシス奪還計画を立てて救出しても良さそうなんだけど。
容態の程はニーナから聞き出してもいいのに、
病院から出してはいけない程の重体だと予見できてない。
ジャックは約束通りに解放されるけど、
これはジャックに大統領候補を暗殺させる為。
ジャックはCTUに連絡するけど、単に自分は無事だと言うだけ。
ジャックは候補にも連絡し、自分が候補に会いに行かないと娘が殺されると訴える。
候補はジャックが自分を暗殺するかもと警戒するけど、ジャックに会う事を決意。
ここでドレーゼンから電話がかかってくるけど、これは電話に見せかけた小型爆弾だった。
ジャックは寸前に気づいて、候補を助ける。
起爆方法は携帯電話に信号を送ることだったけど、
ドレーゼンが信号を送ってからなぜか数秒の間があった。
爆弾はC4で、C4はすぐに爆発する性質のはず。
あと電話がかかってずっと無言だったのが、
ジャックが罠だと気づいた理由の一つ。
普通に会話してれば罠だと気づかなかったはずで、
今まで用意周到だったドレーゼンの割には杜撰。
通話機能が無いなら、通話もできる小型爆弾にすればいいのに。
候補は自分が死んだと思わせ、マスコミには偽の情報を流す。
ジャックは娘を助ける為に単身で取引場所へ向かう。
大統領候補は秘書に「さっきは一線を越える所だった」と試すようなことを言う。
本気で不倫する気なのか、何かの証拠を握るつもりなのか。
偽テープを用意して妻を試したくらいなので、これも策に見える。
……と思ってたら案の定、秘書は首になったw
秘書が本当に密会場所に来るか試したらしい。
トニーはヴィクターの収容施設の図面の改竄に気づき、
図面を改竄可能な者を探そうとする。
第二の内通者がいると。
それはメイソンだった。
トニーはメイソンのデータベースアクセス権を停止。
メイソンはなぜか候補のスケジュールを知りたがっていた。
しかしこれは候補暗殺を心配していたせい。
本当の裏切り者は実はニーナだった。
ニーナは候補が死んでない事をドレーゼンに伝えていた。
これは予想外だった。
まあ序盤は怪しかったのだけど、後は献身的にジャックをかばってたし。
ジャックの娘を送っている警察を襲撃したのも、ニーナの情報が元かと。
でもCTUみたいな諜報組織だと、署内からの通話は全部盗聴記録してると思うのだけど。
例え携帯電話でも傍受は可能なはず。
ジャックの娘はコーヒーを見張りにぶっかけて隙を作って脱出。
さすがジャックの娘って感じの行動力w
監禁場所は港で、追い詰められた娘は海に飛び込む。
まあ捕まってもいずれは殺されるわけで。
ここで水中で縛られていた手の縄をほどいてるのは、ちょっと御都合主義に感じる。
縄が水を吸うと引き締まって摩擦が強くなり、いっそう外しにくくなるはず。
第24話「午後11時~午前零時」は最終話で、
ジャックの娘は救出されるけど妻はニーナに殺されてしまう。
メイソンは終始違う理由でニーナを疑っていたけど、
結果的にはメイソンの疑いは正しかった。
ジャックの娘は港から逃げて警察に保護されてる。
ニーナもこの情報を聞いてるけど、ジャックに教えない。
逆のドレーゼンの指示で娘が水死したと嘘をつく。
ジャックはこの時点ではニーナを疑ってない。
この嘘でジャックは報復の為に港へ乗り込んでしまう。
ジャックはドレーゼンの手下を次々に射殺し、
追い詰めて手を挙げるヴィクターも射殺。
ドレーゼン一味は全滅する。
ジャックは2丁拳銃のみで、ドレーゼン側はウージーとかなのにw
今回ちょっと不思議なのは、ドレーゼンの手下と話す際にはセルビア語なのに、
ヴィクターと話す際は英語って事。
手下は英語がわからない者も混じってるだろうからわかるけど、
父も息子もセルビア人のはずで、
父子の会話もセルビア語じゃないとおかしいような……。
どうせ英語字幕をつければ会話内容は伝わるし。
大統領候補が死んだふりをしていると、妻がマスコミにバラしていた。
まあ妻の漏洩が無くとも、ニーナがバラしていたかもしれないけど。
候補は怒るけど、マスコミ対応が遅れると不利になるというアドバイザーの忠告を聞く。
候補は遂に妻に離婚すると告げる。
もっと早く妻と縁切りすればいいのにと思うけど、
妻と候補は幼馴染みなので、情があって切れなかったのでしょうね。
この2人のやりとりはここで終り。
さすがに人死にがかかってるのに、情報を漏らすのはあり得ないので妥当かと……。
ジャックは沿岸警備隊に娘の事を聞くけど、そんな死体は無いと言う。
それでジャックはニーナこそが裏切り者だと確信する。
またCTUのセキュリティカメラの記録に、
ジェイミーを殺すニーナの姿写っていた。
この映像でメイソンもニーナの拘束を決定。
ニーナは自分に関する記録を抹消し、CTUから逃げようとしていた。
そこを妻に見つかるけど、始めはジャックを心配する妻を気遣っていた。
妻はその部屋に血痕があると気づいて不穏に感じ、
それとなく理由をつけて逃げようとするけど、
ニーナは妻の態度の変化を察知して咄嗟に人質に取る。
ニーナは妻を射殺するけど描写は無い。
ニーナが正に車で脱出しようとするタイミングで、
ジャックがCTUに到着し、ニーナの脱出を妨害。
ニーナはCTUに捕まる。
ここでジャックはニーナを本気で撃とうとしてた様子だったけど、
ちょうど娘がCTUに着いたことをメイソンが教えて、
家族に顔を見せてやれと説得して、ジャックは銃を下ろした。
官僚的な杓子定規なメイソンの割には上手い説得の仕方だった。
ニーナが逃げる際に警備員を射殺してたけど、
一発で心臓を撃ち抜くという正確さだった。
まあCTUでも訓練を受けてただろうけど、暗殺のプロという感じの腕。
前話で妻はニーナに感謝してたけど、あれは死亡フラグだった。
ジャックは妻の死体を発見し、妻を抱えながら謝罪するというシーンで終り。
かなり半端な終り方かと……。
まあ、1日を描いた話だし、後日談はコンセプトに馴染まないし、しょうがないけど。
調べたら妻生存ENDもあるそうで、そっちはDVDの特典映像とのこと。
残念だけど、huluにはその特典映像は無かった。
妻がジャックや娘を案じるのは当然ではあるけど、
自分が情報を聞いても何の助けにもなれないのだから、
大人しく待ってればいいのに。
何で人気の無い場所へ行くのかも謎。
もっとも、それが結果的にニーナの脱出を遅らせてたけど。
あるいはメイソンがジャックの言うとおりにニーナをすぐに探していたら、妻は死なずに済んだはず。

にほんブログ村 その他生活ブログ 雑学・豆知識へ
にほんブログ村

この記事のショートリンク