ホラー映画の撮影中に、近隣住民に誤解されたり、警察沙汰となるのはしばしばあるようです。
SAW X(編集中の叫び声で警察通報):
第1助編集者スティーブ・フォーナーがノースハリウッドの編集室で「眼球吸引トラップ」シーンの音響を大音量で作業中、
隣人が「誰かが拷問されて殺されている」と通報。
ロサンゼルス市警察が駆けつけ、ドアベルカメラにも記録されています。
警官は「映画の作業だ」と説明されて笑い、問題なしとなりました。
SCREAM(警察に通報するシーンで本当にかかっていた):
オープニングでドリュー・バリモアが911に電話するシーンで、
プロップマスターが電話の回線を切るのを忘れていたため、
彼女が何度も実際に911にダイヤルして悲鳴を上げて切っていました。
警察が折り返し電話をかけてきて「何をしているんだ」と確認する騒ぎになりました。
テリファー(血まみれピエロ姿で警察15人):
アート・ザ・クラウン役のデイヴィッド・ハワード・ソーントンがメイク中、
血まみれのピエロ姿で窓から外を覗いたところ、
下で喧嘩していた女性たちが驚いて通報。
約15〜20人のニュージャージー州警察がフル装備で駆けつけました。
監督らが先に対応したため事なきを得ましたが、
「先に出ていたら撃たれていたかもしれない」と警官に言われたそうです。
Dawn of the Dead(小道具の骸骨が本物の人骨だった):
撮影で使われた骸骨が本物の人骨で、特殊メイクのトム・サビーニが「偽物の小道具」と思って衣装店から借りて使用しました。
撮影後に別の店のウィンドウに展示されていたところを警官が「本物っぽい」と不審に思い没収。
検視の結果、約100年前に亡くなった35歳前後の女性の遺骨と判明し、警察が適切に埋葬したとのこと。
食人族(監督の猥褻関連有罪・本物の動物殺害・出演者への殺人疑惑):
本物の動物(ウミガメ、サル、ブタなど)を撮影のために殺害したシーンが含まれ、
監督ルッジェロ・デオダートらは動物虐待などで有罪(執行猶予付き)となりました。
また、ファウンドフッテージ風のリアリティ(行方不明になった撮影者が遺したビデオテープ)を出すため、
出演者に「1年間公の場に出ない」契約を結ばせた結果、
「俳優たちが本当に殺されたのではないか」との殺人疑惑が持ち上がり、
監督が逮捕・取り調べを受けました。俳優たちを法廷に出頭させて生存を証明し、疑惑は晴れました。
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