トルコのチャタルホユックのトロイヤ王子の出土品に捏造疑い

9000年前のトルコのチャタルホユック(Çatalhöyük)遺跡を調査していた考古学者の遺品整理で、
何と出土品を捏造していたと発覚。

Famed Archaeologist ‘Discovered’ His Own Fakes at 9,000-Year-Old Settlement

有名考古学者が遺跡からの出土品を偽造した証拠が死後に発見される

イギリスの考古学者ジェームス・メラート(James Mellaart)は1958年からトルコでチャタルホユック遺跡の調査に参加。
計150点の出土品を発見したとされています。
しかし、1964年に密輸業者に協力していたとトルコ政府から発掘禁止処分。
以降は、イギリスに帰国して手持ちの出土品を研究していたとされています。

2012年にメラートが死んだ後、出土品の調査を行っていたところ、
出土品を捏造した証拠が見つかったとのこと。

他の物も捏造かはわからないけど、
少なくとも3200年前のトロイア王子に関する碑文は本物か確証が持てないそうです。

メラートはルウィ語がわからないと断ってたようですが、
実はかなり精通していたとわかる証拠も見つかったようです。
メラートはルウィ語に精通している学者に協力してもらったと話していたそうですが、
その学者は1995年に死んでいるのに、その後も研究は続いていたのです。
つまり、実は自力でちゃんと読めて碑文を捏造していた可能性が高いとのこと。

日本でも縄文時代の出土品を捏造してた藤村新一というアマチュア研究家がいます。
旧石器捏造事件
彼の場合はプレッシャーでやってしまったと証言していますが、
メラートの場合はどうも発掘禁止となった報復としてやってた可能性が高いようです。
トルコ政府への報復のみならず、考古学界全体に報復したかったんでしょうね。

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