猫の口内には97%~100%、爪には70%程度、パスツレラ症の原因菌が存在します。
猫とキスしたり、猫に噛まれたり、猫に引っかかれるとその細菌に感染します。
近年の日本では、パスツレラ症の患者発生が増えているそうです。
通常は引っかかれたり噛まれた患部が、数時間で腫れます。
猫との接触でパスツレラ菌を吸い込み、呼吸器の炎症が起こり、気管支炎や肺炎、副鼻腔炎を起こすことも有ります。
傷口が赤くなり、炎症が皮下組織内を広がり、患部周辺が膨らみます(蜂窩織炎ほうかしきえん)。
痛みや発熱も伴います。
患部近くのリンパ節が腫れることもあります。
患部からサラサラとして液が漏れます。
軽度の場合は傷口のみの症状で済みます。
患部をすぐに流水でよく洗い流すことで、予防措置になります。
パスツレラ症の細菌は猫には無症状ですが、糖尿病患者や免疫力の低い老人などは重症になります。
重度の場合は全身症状となり、骨髄炎、外耳炎、敗血症、髄膜炎になって死亡する例もあります。
よって、猫に引っかかれたり噛まれたら病院に行くことをおすすめします。
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