Windows10のクローンに失敗した時の対応方法

OS(Windows10)のクローンに失敗して、何とかブートできるようになったんで、その備忘録です。

やったのは旧SSD→新SSDへのクローン。
新SSDでブートしようとすると、回復オプションが出てしまい、

お使いのPCまたはデバイスは修復する必要があります
0xc000000e

というエラーが表示。

再実行しても同じエラー。
「回復環境に入るにはF1」を押しても同じエラー(回復ディスクが必要)。
「スタートアップを表示するにはF8」も同じエラー。
「UEFIファームウェア設定を表示するにはEsc」だと画面暗転後に企業ロゴが出て、慌ててF2でBIOSを開きました。
でもブート優先順位は正しい順位。

回復環境はUSBメモリに回復ディスクを作る必要があるのですが、
2年前に作ってたのを忘れてて、USBメモリを漁ると回復ディスクというメモを貼ったのを発見。
そのUSBメモリを挿して再起動時にF7を押して回復環境に移行。
まず「スタートアップ修復」をしたけど、何回やってもエラー。

ネットで調べて、次に詳細オプションからコマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを入力。
ただしPCに挿してるのは新SSDと回復ディスクのみという状態です。
コマンドの意味も説明しときます。

diskpart
diskpartモードに変えます。

list volume
隠しドライブ(ブート領域)を含めて全ドライブを表示します。
目的のパーティションはFAT32の100MBくらいの領域。
そのパーティションのドライブ番号と他のドライブの文字をメモしておきます。

select volume ドライブ番号
目的のドライブを選択。
ドライブ番号にはメモした数字を入れます。

assign letter=文字
文字には他のドライブと重複しない文字を入れます。
ここでは仮にbで説明します。
assign letter=b
と入力するわけです。

exit
diskpartモードを終了します。

b:
bドライブを操作できるようにします。

cd /d b:\EFI\Microsoft\Boot
Bootディレクトリに移動。

ren BCD BCD.bak
でBCDというファイルをBCD.bakにリネーム。

bootrec /Rebuildbcd
bootrec.exeをBCDを再構築するモードで起動します。

bcdboot c:\Windows /l ja-JP
BCDにc:\Windows /l ja-JPを書き込みます。

exit
コマンドプロンプトを終了します。

以上で新SSDからもOSを起動できるようになりました。

この方法だと回復パーティションが消えるので、回復メニューが表示されなくなります。
回復パーティションの回復には以下のコマンドプロンプトを入力します。
ただし、まずWindowsを正常起動させます。
そして、コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。

reagentc /info
回復環境の設定情報を表示します。
Windows REの状態が「Disabled」になっているはずです。

reagentc /enable
Windows REの状態を「enabled」にします。

reagentc /info
を実行してWindows REの状態が「enabled」になっているのを確認します。

以上で、回復環境が正常に表示されます。

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