UNEXPECTED_KERNEL_MODE_TRAPとは、
ハードウェアやソフトウェアが競合を起こし、
例外処理を実行中に別の例外処理が発生し、
順次処理できなくなってしまうエラーとのこと。
原因としては以下のものが考えられます。
- 省電力に対応してないデバイスが接続されていると起きる事があります。
どのデバイスか不明な場合は、取りあえず全てのデバイスを外します。 - デバイスの接続端子が汚れている事でも起きます。
この場合は端子部分を清浄します。 - マルウェアやウイルスが原因で起きる事があります。
この場合はウイルススキャンを行います。 - 一時ファイルやジャンクファイルが蓄積することで起きる事があります。
この場合はディスククリーンアップでジャンクファイルを削除します。 - Win10でグラフィックアクセラレータがDirectX9や10のままだと、起きる事があります。
この場合はDirectXをバージョン11に更新します。 - ドライバにOS提供の標準品を使っていると起きる事があります。
この場合はメーカー製のドライバをインストール。 - OSの中核ファイルが壊れている可能性もあります。
この場合はシステムファイルの検証を行います。 - メモリ破損の可能性もあります。
この場合はメモリ診断を実行します。
ディスククリーンアップの方法
- エクスプローラを開きます。
- ディスククリーンアップしたいドライブを選択します。
- メニューの「管理」→クリーンアップを選ぶと、ディスククリーンアップが開きます。
- 「システムファイルのクリーンアップ」をクリックして、システムファイルも一覧に載るようにします。
- 一覧から削除したいファイルの種類を選択してOKをクリックすると、クリーンアップが始まります。
終わるまで、ファイルサイズに応じて数分~10分かかります。
「Windows Defender ウイルス対策」「Windowsアップグレードログファイル」は削除しない方が無難。
システムファイルの検証
左下のウィンドウズアイコンを右クリック→コマンドプロンプト(管理者)を起動。
またはスタートメニューのWindowsシステムツール→コマンドプロンプトを右クリック→その他→管理者として実行をクリック。
sfc /scannow
と入力するとシステムファイルの検証が始まります。
終わるまでに数十分かかります。
メモリ診断の方法
スタートボタン→Windows管理ツール→Windowsメモリ診断をクリック。
再起動して診断を開始するか、次回起動時に診断するか、キャンセルを選択。
診断は数時間かかるので、寝てる間に実行させる方が無難です。

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