IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーの意味と解消法

IRQLとは「Interrupt Request Level」の略で割り込み処理の優先度のこと。
複数のハードウェアから何らかの要求が同時に発生した際に、
処理の優先順を決定する仕組みです。

IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーの原因は、ドライバーの不具合やメモリーの不具合
デバイスドライバーを更新した直後に発生するケースが多いようです。
よって、対処法はドライバーをインストールし直したり、古いバージョンに戻す事。

エラーが発生したドライバーの特定には、
Blue Screen Viewを使います。
Blue Screen Viewを起動すると、自動的にエラーログを読み取ります。
Dump Fileの「Bug Check String」にIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALと表示されているはずです。
そして「Caused By Driver」に問題の実行ファイルが表示されているはずです。

私が遭遇したケースだと「ntoskrnl.exe」の不具合でした。
ntoskrnl.exeはカーネルと呼ばれるOSの根幹プログラムで、スレッドの優先順位の割当機能(IRQ)を担ってます。

ntoskrnl.exeの修復には、コマンドプロンプトを管理者権限で開いて
sfc /scannow
を実行します。
このコマンドはシステムファイルを修復するプログラムを起動します。

システムファイルチェックで異常がなければ、
回復コンソールから修復を試みます。

左下のウィンドウズボタン→設定→更新とセキュリティ→回復→「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動する」をクリック。
再起動時に画面が回復コンソールに切り替わります。

オプションの選択→トラブルシューティング→詳細オプション→スタートアップ修復を実行します。

エラーを起こしたプログラムは濡れ衣で、
メモリーの問題というケースもあるようなので、
次にメモリーチェックを行ってメモリーにエラーがないかを確認。
Windows10だと、左下のウィンドウズボタン→Windows管理ツール→Windowsメモリ診断を開きます。
メモリ診断はPCの再起動が必要で、20~30分かかります。
メモリに異常があるならメモリを交換します。

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