Win10を使ってると、突然Delivery optimizationというプログラムが妙に何かをダウンロード。
調べるとDelivery optimizationとはWindows Updateの機能で、
P2Pで他人のPCから更新ファイルをダウンロードしているようです。
信頼できるかわからない他人のPCから更新ファイルをダウンロードするとは……。
ただし、Microsoftはこの機能を停止できる設定を用意してあります。
スタートボタン→設定→更新とセキュリティを開きます。
Windows Update→詳細オプションを開き、
「更新プログラムの提供方法を選ぶ」を開き、
「複数の場所から更新する」をオフにします。
これで他人のPCから更新プログラムをダウンロードするという、
セキュリティリスクがとても高い設定が無効となります。
例えMicrosoftが対策していたとしても、
誰にも破れないセキュリティなんてありません。
過去にもMicrosoftは新しく発見されたセキュリティホールを塞ぐ「緊急アップデート」を何度も行っています。
Delivery optimizationにも同様の「未知のセキュリティホール」がある可能性は否定できません。
万が一の事を考慮して、使わない方が無難です。
別に自分のPCが狙われるという話ではなく、
誰か他のPCなりサーバーなりを狙う「踏み台」(中継用端末)にされるリスクがあるわけです。
実際、パソコン遠隔操作事件が起きていますが、
こういう遠隔操作の中継端末にされる可能性があります。
PCやプログラムの知識があれば、
自力で気付いて未然に対応できるかもしれませんが、
私のような素人はDelivery optimizationのような危険性の高い仕組みには関わらない方が安全ですね。

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コメント
セキュリティリスクを下げる更新プログラムを効率的に素早く適用するために作られたサービスを停止して、セキュリティリスクを下げたつもりでしょうか。
最近も1809の更新でやらかしたばかりなのに
マイクロソフトがそこまで信用できるんなら
勝手に好きにすればいいんじゃないですか?