個人的な見解ですが、炭酸ガスより森林面積の減少の方が地球温暖化への影響がでかい気がします。
森林には以下の機能があり、地球全体の熱を調節する効果があるからです。
日光の吸収。
森林は太陽光を吸収して光合成します。
光合成により光エネルギーを熱に変えています。
森林の葉の面積は建物や舗装道路の面積よりも大きいので、蓄熱効果も大きくなります。
水分の蒸散。
森林は水分を吸収し、葉から蒸散させます。
蒸散により水分が周囲から熱を奪います。
森林内部や周囲は気温が下がります。
暑い日に打ち水して気温を下げるのと同じです。
森林は自動打ち水システムと言ってもいいわけです。
地表の保護。
森林が地表を覆うことで、地表の加熱を防いでいます。
地表は蓄熱効果が弱く、昼間に太陽光で温まった分の熱を放熱します。
空気の循環。
森林は地表の風の流れを変えます。
風は熱を運びます。
熱の流れが変わることで、熱の分布が均一化します。
蓄熱機能を持つ森林を切り拓いて太陽光発電を設置するのは、
温暖化を加速してるだけです。
水害の増加リスクもあります。
最近起きた秋田県の水害も、太陽光発電設置による森林伐採が原因では?
炭酸ガスの温室効果といっても、その濃度はたったの100万分の300~400でしょ。
平均気温を30年で10度も上げる効果があるとは信じがたいです。

にほんブログ村
Tweet