低賃金カルテルとは何か

低賃金カルテルとは、地域社会や同業者で示し合わせて給料を薄給で維持している現象の事。
本来のカルテルのように意識的に談合している訳ではないようです。
要するに「空気を読んでいる」んですね。
なのでアンコンシャス・カルテル(無意識の協定)と表現する人もいます。

低賃金カルテルのターゲットは外食やコンビニのバイト、保育士、介護士、運送、林業など。

知人の会社、雇ったスタッフが優秀だったので賃金上げて待遇を厚くして離職率下げようとしたら同業の経営者から業界の賃金が上がってしまうから困ると””同調圧力””をかけられたとか。
古いバイクのキャブじゃねーんだぞって思うけどこういうのはどの界隈でもありそう。

雇ったスタッフが優秀だったので賃金を上げて離職率を下げようとしたら、同業の経営者から『業界の賃金が上がってしまうから困る』と“同調圧力”をかけられた話より。

こっちは沖縄の事例で、「しがらみ」で低賃金に甘んじているそうです。
なので何十年も最貧県のまま。

逆に同業者が不用意に報酬を上げることに対して、社会的な圧力がかかることもある。先日私の友人の医師が開業することになった。経営に関して相談を受けたので、私は、何よりも従業員の働きやすさを優先するようにとアドバイスした。可能であれば正社員だけで運営し、業界水準以上の給与を支払い、労働時間や福利厚生を手厚くすることを勧め、彼らの声に注意深く、頻繁に耳を傾け、従業員の自主性と成長を重んじることが、莫大な生産性を生み出すことを説明した。少子高齢化の本格的な到来によって、社会はこれから大きく変化する。今はきれいごとに聞こえるかもしれないが、人を何よりも大切にする経営が遠からず報われるようになる。その方向に経営の舵を切るのは、重要な経営戦略である、と。

 私のアドバイスに納得した友人医師が手厚い待遇で従業員を募集したところ、同業者から様々な妨害を受けた、と私に語ってくれた。「おまえのところだけ従業員に高い給料を払っていいカッコすれば周りが迷惑する」という声なきメッセージだ。彼は人間関係のバランスを乱してしまったのだ。

沖縄から貧困がなくならない本当の理由(3)低所得の構造

整備士、アニメーターなどは「好きな事を仕事にしてるのだから低賃金でも文句を言うな」という謎理論で薄給を正当化しているようです。

以下の引用のケースではなぜか従業員が経営側の空気を読んで代弁しているようです。
奴隷の鎖自慢と揶揄されてますね。
これも低賃金カルテルの一種。

自動車整備士で、良く手取り14万だとかで愚痴ツイートしてる方いるけど、整備士なりなたくて入社したんだろ?(・д・)
好きな仕事選んだんだろ?それで給料が安くて嫌だ?甘えんなよ(-ω-
会社の道具が嫌だの、給料安いだの言うなら辞めて自分で会社作ってやれ(・ω・
目ざわりだわ😑

仕事への価値観に考えさせられる人々「好きなことを仕事にしたんだから低賃金でも文句言うな」

こちらはなぜかサラリーマンがよその仕事を趣味だから薄給でも文句を言うなと主張。
同業者ですらない人が低賃金カルテルに荷担してます。

アニメーターは「趣味の延長」で、いわば「大道芸人」と同じ立場ではないかと。雇用形態を取ってはいますが、雇い主はいわゆるパトロン。なにせ給料0でも来そうなくらいに、アニメーター志望者は掃いて捨てるほどいますから。

アニメーターは仕事じゃなくて趣味なんだから給料低くても文句言うなと主張するサラリーマン

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