6つ目の味覚、カルシウム味を発見

味覚には甘み、苦み、塩み、酸味、旨味があるとされています。
カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究で、カルシウム味があったと判明。

カルシウム味は人間には苦みと酸味の混ざった味と感じられるそうです。

研究ではショウジョウバエの遺伝子操作を利用。
ショウジョウバエはカルシウムを嫌悪する性質があります。
そこでカルシウムを知覚する味覚受容体遺伝子を操作して、
カルシウムを感じられなくしたショウジョウバエを作ったそうです。

そして、普通のショウジョウバエとカルシウムを知覚できないショウジョウバエに、
普通の砂糖とカルシウムを混ぜた砂糖を与えてみると、
普通のショウジョウバエはカルシウム入りの砂糖を避けて、普通の砂糖のみを食べたそうです。
一方、カルシウムを知覚できない方は、
カルシウム入りの砂糖と普通の砂糖を区別せず、
どんどん食べてしまい、最後には死んでしまったとのこと。

カルシウムには甘みの受容体遺伝子の活性を阻害する作用があるそうです。
なので、砂糖と一緒にカルシウムを食べると、甘みが感じられなくなり、
普通のショウジョウバエには美味しくないので、カルシウム入りの砂糖を避けるようです。

カルシウムの過剰摂取は生命維持に致命的なので、
多くの生物で苦みのような酸味のような嫌な味に感じるようになっているそうです。

ただ、ある程度はカルシウムも必要なはずで、
全く摂取しなかったら逆に不健康なはず。
なので、少量ならカルシウム味を感じず、高濃度だと感じるんですかね……。

The Sixth Taste?

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