アメリカのフロリダ大学の研究で、抗鬱剤がザリガニの活動を活発化させていると判明。
研究では2ヵ所の水流を調査しています。
片方は抗鬱剤が検出された水流で、
その水流のザリガニはもう片方と比べて、
周囲を捜索して2倍も早く餌を見つけていたとのこと。
抗鬱剤はそれを飲んだ人の尿に含まれています。
尿が下水に流され、下水が合流する水流に抗鬱剤が混ざります。
その抗鬱剤の成分をザリガニが吸収し、活動が活発化していたわけです。
抗鬱剤のせいで水流の生態系が変わる可能性があるとのこと。
であれば、ザリガニだけ抗鬱剤が効いて、
他のライバル捕食者や被捕食側には効いてないんですね。
Antidepressants leaking into waterways could make crayfish bolder
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