永久凍土の炭疽菌がトナカイ2000頭を殺した

2016年9月のロシアのサハ共和国(ヤクーチカ)で、2000頭のトナカイが死に、96人の人間が入院する事件が発生。
原因はシベリアの永久凍土が溶けたせいで古代の炭疽菌が地表に露出したことだとか。
この炭疽菌はシベリアペストとも呼ばれているそうです。

現代の地球大気は二酸化炭素濃度が上がり、温暖化がじわじわと進んでいます。
温暖化のせいでシベリアの永久凍土が溶け始めています。
永久凍土には古代の病原菌も閉じ込められています。
永久凍土が溶けたせいで病原菌が動物や人間に感染するリスクが高まっています。

永久凍土を調べると、1918年に世界的なパンデミックを起こしたスペイン風邪のRNAウイルスも見つかったそうです。
2014年の研究で、800万年前の地層から見つかった太古の細菌の復活にも成功しています。

2014年11月には、永久凍土のメタンハイドレートが爆発して、
地中の様々な病原菌が大気にばらまかれたと研究者は見ています。

Thawing Siberian permafrost soil risks rise of anthrax and prehistoric diseases

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