松茸が絶滅危惧種になった理由

松茸が国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(絶滅危惧)2類に指定されました。

Tricholoma matsutake

今、世界的にも松茸生息数が減っているそうです。
松茸減少の原因は、「健全な松茸林が減っているから」とのこと。

松茸は生存競争に弱い種で、枯れた松林にしか生息できません。
江戸時代の日本では全国的に松茸が採れていたそうです。
それは、薪が頻用されていた事や、落ち葉や下草も刈り尽して堆肥に利用してたのが原因。
その結果として、枯れた松林が各地に発生し、痩せた土地には他の種の茸は生息できず、
松茸だけが痩せた土地でも生息できたので、全国的に松茸が採れていたわけです。

しかし、薪を使わなくなり、堆肥も化学肥料が主となり、
全国的に森林が豊かになってくると、松茸は他の種との生存競争に負けてしまったようです。
それで松茸は高級食材となる程に、希少価値が生まれました。
今では世界的にも森林が豊かになってしまい、
松茸の生存に適した松林もどんどんなっくなっているようです。
ということは、ICUNの活動が松茸を絶滅の危機に追いやっている、とも言えます。

コメントは受け付けていません。