土の臭いの正体は放線菌が出すゲオスミン

雨降りの後や、山に入った際に感じる「土の臭い」は
放線菌が出すゲオスミンの臭いです。
ジオスミンとも呼ばれています。

放線菌が死ぬとゲオスミンを放出します。
人はゲオスミンの臭いを敏感に感じるようになってます。
なぜならゲオスミンはカビが生えている場所で感じる臭いだから。
直接的にはカビとは無関係。
ただし、カビが生える場所には放線菌もいるのです。

ゲオスミンの臭いに敏感な個体は、
臭いがする場所に近寄らず、
臭いがする物を食べようともしなかったんでしょう。
そのように「カビを避ける性質がある個体」の方が生存競争で有利だった訳です。

淡水魚の泥臭い臭いもゲオスミンが原因。
淡水魚は藍藻を食べます。
藍藻もまたゲオスミンを作るので、淡水魚もゲオスミンの臭いがします。
淡水魚の調理法として酢を使う事が多いのは泥臭さを消す為。
ゲオスミンは酸性の物質で分解するからです。

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