マウスは男性研究者にストレスを感じていた

カナダのマギル大学などの研究で、マウスは実験を行う男性研究者にストレスを感じていると判明。
しかも、男性研究者の臭いが付いている衣服を側に置くだけでもストレスだったようです。
更に、雄よりも雌はより強いストレスを感じていたとのこと。

ストレスの測定方法は、傷みの抑制。
マウスは痛みを感じていると、目の細め方、鼻の膨らみ、頬の膨らみ、耳の動き、髭の動きに現れるそうです。
ストレスを感じると、痛み反応が弱まる訳です。
痛みの発生源については、痛覚を刺激する注射をしたとのこと。

痛みの抑制度合いは通常の35%まで低下。
また、実験期間中の脱糞の割合も明らかに増加。
血中のストレスホルモンも増加していたとのこと。
このストレスの度合いは、15分間拘束した時や、3分間水に入れた時と同等だそうです。

他、動物の雄の臭いも同様にストレスになっていました。
ただし、去勢した雄犬は例外。
と言うことは、恐らく男性ホルモンの臭いがストレス源でしょうね。
捕食者から逃げる為に、男性ホルモンの臭いがしたら痛みを抑制してピンチを切り抜けられる個体が生存しやすかったんじゃないでしょうか。

以上の結果から、男性研究者が関与したマウスの実験は、何らかの偏りが生じていた可能性が高いと研究者は考えているようです。

Mice get stressed out, feel less pain when male lab workers are present

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