音楽のドラマ性を抑えた指揮で有名なクレンペラーの第九演奏。
テンポの遅さはチェリビダッケにも似ています。
テンポを揺らさず厳格な感じ。ゴシック様式の教会を思わせます。
どの演奏でも木管楽器を聞かせようとするのが、わかりやすい特徴のひとつ。
1957年ライブ録音がもっとも評価が高いです。
こっちはクレンペラーとの会話録です。
ユダヤ人であるためにドイツを追われ、アメリカへ渡って以後も病気やケガを負いながらも活動を続けた半生記と、音楽観とを語ってます。
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