自分でスプーンを持ち歩く人が増えるはずがない

小泉進次郎がプラスチックスプーン有料化に、
「自分でスプーンを持ち歩く人が増えていく」と述べたそうですが、そうはなりませんよ。
なぜなら、20年くらい前にも似たようなことを割り箸でやったからです。

コンビニでスプーン有料化検討、小泉環境相「自分で持ち歩く人が増える」

割り箸は間伐材を利用したもので、元より捨てるものでした。
捨てずに有効利用してたら欧米の環境活動家が環境破壊だと言って、国内の割り箸業者は次々に倒産しました。
そのとき「自分用の箸を持ち歩くライフスタイルになる」的なことが言われてました。
そんなライフスタイルにはなってません。
日本の業者がいなくなるのと入れ替わりに、
中国の業者から輸入するようになりました。
環境活動家は中国には何も言いません。
割り箸と同じことをやろうとしてるのだから、
日本が欧米の環境活動家から「日本はチョロい」と舐められるのも、もっともな話なわけです。

反割り箸運動がもたらした帰結

間伐材を使っている日本の零細企業を潰しただけ

中国製割り箸のダンピングによって国内の割り箸産業が壊滅的なダメージを受け、間伐材の行き先がなくなり、里山の間伐が滞り、里山が荒れる、という方向に転げ落ちていった

国産割り箸が壊滅した後に中国割り箸はダンピングをやめて値段を引き上げた。結果、コンビニ、外食産業などでタダ同然でばらまかれていた割り箸が「お箸お付けしますか」と確認しないと付けないものになった

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