フランスの暴動はなぜ起きたのか

フランスで継続発生している暴動は移民問題とは異なり、以下の経緯で起きたようです。

きっかけは環境税。
正確には環境への配慮の為にガソリン税(燃料税)を増税するとマクロン首相が主張。
また原発廃止も謳ってました。
原発を廃止すると電気代も上がります。
原発は現状、安上がりで発電できる施設だからです。

その上、電気自動車に乗り換えればいいとも主張。
まるでパンがなければケーキ(ブリオッシュ)を食べればいいと述べて反感を買ったマリーアントワネットみたいですね。
でも原発を廃止するなら電気自動車でも同じで庶民には負担です。
そもそも新しい車を買う金ももちろん必要。

低所得者は郊外に住んでいるので通勤にはガソリン車が必須。
低所得だと電気自動車への乗り換えも不可。

それで低所得者が怒って暴動が起きました。
穏健派も黙認しているようです。

今回の暴動の前にも3月には公務員削減を行ったり、6月に徴兵制復活を主張したり、マクロンは反感を買ってたようです。

ただし暴動は主にシャンゼリゼ通りでしか起きてないそうです。
理由はシャンゼリゼ通りに住んでいる現地人は殆どいないから。
元から観光客しか来ないし、シャンゼリゼ通りで暴動を起こせば世界が注目するという計算があるらしいです。


この暴動でフランス政府は燃料税増税の6ヶ月延期を発表。
繰り返しますが中止ではなく、ただの延期。
電気料金とガス料金の値上げも冬の間は「凍結する」とのこと。
これもただの「凍結」。
なのでデモ参加者はデモを継続すると訴えているそうです。

仏、燃料税の増税延期=デモ参加者は抗議継続

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