110歳以上の老人はヘルパー細胞が多い

スーパーセンチナリアン(110歳以上の老人のこと)研究で、110歳以上の老人はCD4陽性キラーT細胞と呼ばれる免疫細胞が多いと判明。

CD4陽性キラーT細胞とはリンパ球の一種「T細胞」で、T細胞から「CD4陽性キラーT細胞」と「CD8陽性キラーT細胞」に分化します。
CD4陽性キラーT細胞はヘルパー細胞とも呼ばれ、CD8陽性キラーT細胞を助ける働きがあります。
CD8陽性キラーT細胞は、ウイルスや細菌、ガン細胞を攻撃します。

研究ではスーパーセンチナリアン7人と50~80歳の5人から血液を採取し、免疫細胞を抽出。
すると、スーパーセンチナリアンはCD8陽性キラーT細胞もCD4陽性キラーT細胞(ヘルパー細胞)も通常よりも多かったとのこと。
特にCD4陽性キラーT細胞(ヘルパー細胞)は、80歳の老人では4%なのにスーパーセンチナリアンは46%だったそうです。

そもそも「免疫細胞の母数が少なくなって、相対的にヘルパー細胞の割合が多くなっている」のかと思ったら、スーパーセンチナリアンは免疫細胞自体が多いようです。
110歳以上の老人はヘルパー細胞が多い
比較対象の50~80歳の免疫細胞よりもスーパーセンチナリアンの方が明らかに免疫細胞の総数が多いですね。

110歳以上の超長寿者が持つ特殊なT細胞

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