食事の時間帯を1日10時間にすると肥満が緩和する

カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究で、食事する時間帯を1日10時間にするだけで肥満や糖尿病が緩和すると判明。
研究では、メタボリックシンドロームの人を19人集めて、スマホアプリ「myCircadianClock」を使って貰ったそうです。
このアプリは、食事の時間や運動の時間、睡眠時間を記録する機能があります。

アプリを2週間使った結果、19人は1日14時間、何かを食べていると判明。
そこで、食事を1日10時間に制限するよう依頼。
研究者はこれを「Ten hour time restricted eating」(TRE)と名付けています。

何を食べるかは自由で、10時間なら9時~19時でもいいし8時~18時でも自由。
つまり、朝食を摂ったのが9時なら19時以降は何も食べないわけです。
言い換えると、19時までに夕食を食べれば良いわけです。

12週間後に19人の健康診断を行うと、体重は減り、体脂肪率も低下していました。
空腹時血糖値も低下し、血圧とLDLコレステロール値も低下。

カロリー摂取量は平均して8%減少していますが、
カロリー摂取量が変化してない人も同様に肥満が緩和していたので、
カロリー摂取量の減少による影響ではないと言えます。

更に、2/3の人は空腹感の減少や安眠できるようになったと証言しています。

実験参加者のうち70%は、実験後もTREを私的に実践していたそうです。
すると、1年後には肥満の為に飲んでいた薬が減ったり、薬を飲まなくても済むようになっていたとのこと。

研究者は今後、実験参加者を144人に増やして厳格な比較実験を行うことを予定しています。

Ten-Hour Time-Restricted Eating Reduces Weight, Blood Pressure, and Atherogenic Lipids in Patients with Metabolic Syndrome

Limited eating times could be a new way to fight obesity and diabetes

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