腸内細菌が多様だと癌になりにくい

テキサス大学の膵臓癌患者の研究で、腸内細菌が多様だと生存年数が伸びると判明。
通常、膵臓癌患者は5年以内に死亡する生存率が低い癌。
生存期間の中央値は24~30ヶ月とのこと。
一方、5年以上生存する患者は9%しかいません。

元々、膵臓癌には細菌が付着しているとわかっていたそうです。
そこで、患者の腸内細菌の違いを分析。
その結果、生存率が高い人は腸内細菌が大幅に多様だったとのこと。

次に、その違いをマウスを使って実験したそうです。
進行癌の患者のウンコから腸内細菌を取り出し、マウスの腸内へ移植。
一方、5年以上生存している患者の腸内細菌をマウスに移植。
すると、進行癌患者の腸内細菌を持つマウスは腫瘍がより大きく育っていたとのこと。

この違いは、腸内細菌が免疫細胞の活性を促しているからと研究者は考えているようです。
その仮説が正しいなら、膵臓癌以外の癌にも当てはまりそうですね。

Bacteria on tumors influences immune response and survival of patients with pancreatic cancer

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