米国では医療用麻薬による中毒死が増えている

米国では医療用麻薬をきっかけに、より強い刺激を求める患者が増えてしまい、中毒死が増加しているそうです。
そうなると言われてましたが、やはり識者の予想は当たってましたね。

医療用麻薬に依存、米で深刻化「中毒死は日常」

調べたら、既に2016年には問題視されていたようです。
米国で蔓延する「オピオイド系鎮痛剤の中毒」

医療用麻薬とは芥子の実から抽出したオピオイド。
初めは医師から痛み止めとして処方され、次第に依存症になり、
ついには違法薬物に手を出して自力で注射するに至るそうです。

いわゆるゲートウェイドラッグと同じ。

画像は1999年~2016年の薬物中毒死数の推移。

Drug Poisoning Mortality in the United States, 1999-2016より。

2017年10月にはトランプ大統領が「公衆衛生上の非常事態宣言」を出しています。
トランプ米大統領、鎮痛剤の乱用「国家的な不名誉」
本来は国家非常事態宣言を発令したかったようですが、
国家の不名誉とする議会の反対に遭って、公衆衛生上と但し書きを付けるに留めたそうです。

「日本も医療用大麻を」という運動してる連中がいますが、
国全体で「人体実験」をやってる米国を猿真似する必要はないんですよ。
それにそんな運動をしてるのは、結局は自分が薬をキメたいからでしょ。
日本で解禁したら、米国以上の危機を招きかねませんよ。
なぜなら日本人は依存症者が諸外国よりも多いから。

ギャンブル依存症疑い3.6% 既往含む、諸外国より高率
厚生労働省は29日、20~74歳の約320万人(3.6%)が、生涯でパチンコや競馬などのギャンブル依存症が疑われる状態になったことがあるとする2017年度調査結果を発表した。16年度調査と比べ0.9ポイント増加。前回は都市部に限った調査だったが、今回は地方も含み国内の実態をより正確に反映している。諸外国と比べ日本の割合は高く、対策が急務になっている。

引用はギャンブル依存症で薬物依存ではありませんが、
依存症の本質はドーパミンが分泌されやすい事なので、
依存症のターゲットは何でもいいんです。
ギャンブル依存は薬物依存に容易にスライドするはずです。

覚せい剤より危険?ギャンブル依存症が悲惨すぎる!完治不可、家族全員共倒れも
「ひとつのことにのめり込みやすい人や努力家と呼ばれる人は、ドーパミンが分泌されやすい体質であることが多く、目標を失った時に手近なギャンブルにハマってしまうのです。また、ギャンブル依存症になりやすいかどうかには、遺伝的要因もあります」

遺伝的要因もあるので、個人の意思ではなかなか止められない訳です。
そんなリスクがあるのにゲートウェイドラッグ足りうる医療用薬物なんて解禁しない方が賢明ですよ。

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