歯周病はアルツハイマーの原因

アメリカの製薬会社Cortexymeが、歯周病がアルツハイマーの原因とする説を検証したそうです。
従来の研究で、アルツハイマー患者の脳から歯周病の原因菌「ポルフロモナス・ジンジバリス」が見つかる事がわかっていました。

Cortexymeはジンジバリスが出すプロテアーゼ(タンパク質を加水分解する酵素)が脳神経細胞を殺しているという仮説を検証。
すると、存命中のアルツハイマー患者の脊髄液から、ジンジパインというプロテアーゼを発見。

更にマウスを使った実験で、6週間中に1日おきにマウスの歯に歯周病菌を塗布。
すると、マウスの脳からもジンジバリスが見つかりました。
アルツハイマーの原因物質とされているアミロイドβも高濃度で見つかっています。

そこでジンジバリスを殺す抗生物質を投与すると、9人のアルツハイマー患者の認知機能が改善したとのこと。

と言うか、そもそも歯周病の治療をすればいいんじゃ……。
まあ、既に脳内に侵入した細菌については歯周病治療では手遅れなんですが。

Porphyromonas gingivalis in Alzheimer’s disease brains: Evidence for disease causation and treatment with small-molecule inhibitors

コメントは受け付けていません。