新型コロナの重症化に5つの遺伝子が関与

イギリスのエディンバラ大学などの共同研究で、
新型コロナの重症化に関わる5つの遺伝子を特定したそうです。
その遺伝子とは、「IFNAR2」「TYK2」「OAS1」「DPP9」「CCR2」。

IFNAR2はインターフェロン-アルファ/ベータ受容体ベータ鎖の2つの鎖の1つ。
インターフェロンとは外敵に反応して分泌されるサイトカインの一種。
と言うことは、この遺伝子が発現してないか、働きが鈍いんですかね?

TYK2は非受容体チロシンプロテインキナーゼTYK2と呼ばれる酵素。
サイトカイン受容体と結合して
サイトカインシグナルを広める作用があります。
この遺伝子も働きが鈍いと外敵への反応が遅れるわけですね。

OAS1はオリゴアデニル酸シンテターゼ1と呼ばれる酵素。
ウイルスのRNA分解を促進して、ウイルスの増殖を防いでいます。

DPP9はジペプチジルペプチダーゼ9と呼ばれる酵素。
タンパク質末端のジペプチドを切断する働きがあります。
ジペプチドとは、2つのアミノ酸が1つのペプチド結合で結合した分子のこと。
DPP9に変異が起きると、2型糖尿病や肥満になりやすいそうです。

CCR2はCCケモカイン受容体タイプ2というタンパク質。
CCR2欠損マウスはアルツハイマーとそっくりの状態になるそうです。
また肥満しやすく、心筋梗塞にもなりやすいとのこと。

コロナ重症化に5つの主要遺伝子が関与、英研究で判明

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