揚げ物の植物性油は結腸癌や腸疾患を悪化させる

アメリカのマサチューセッツ大学のマウスを使った研究で、揚げ物に使った植物性油は結腸癌や炎症性腸疾患を悪化させると判明。

実験方法は、マウスを2つのグループに分けて片方には新鮮な油を餌に混ぜ、
もう片方は加熱した油を混ぜて食べさせるというもの。

すると、加熱した油を食べたマウスは結腸癌や腸疾患が増え、癌のサイズも2倍以上大きかったそうです。
これは油の加熱で多価不飽和脂肪酸の酸化が起きるからと研究者は見ています。

多価不飽和脂肪酸とは、不飽和結合を2つ以上持つ脂肪酸の事で、
リノール酸、α-リノレン酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などがあります。

不飽和結合は他の原子と結びつく余地がある結合で、特に酸素と結びつきやすいので、これらの油は酸化しやすい油です。

これらの多価不飽和脂肪酸が酸化すると、極性化合物となります。
極性化合物とは、分子の電気的バランスが偏っている化合物です。
極性化合物は炎症を促進するとされています。
なので、揚げ油は結腸癌や腸疾患を悪化させてしまう訳です。

Study Shows Frying Oil Consumption Worsened Colon Cancer and Colitis in Mice

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