手足口病は、子どもの病気というイメージですが、大人も罹ります。
大人の手足口病は、子供の場合と比べてより重症化する傾向があります。
主な特徴は以下の通りです。
強い痛み: 手足の発疹による痛みが非常に強く、歩行が困難になるほどの場合もあります。
全身症状: 高熱、全身倦怠感、悪寒、関節痛、筋肉痛などのインフルエンザに似た症状が現れることがあります。
合併症: 稀ではありますが、髄膜炎や脳炎などの危険な合併症を引き起こす可能性があります。
大人の手足口病の予防方法には、以下のようなものがあります。
要は新型コロナ対策と同じ。
手洗い: 流水と石鹸による十分な手洗いが最も重要です。
特に外出先から帰宅した時や食事前、トイレの後などは念入りに行います。
うがい: 帰宅時や外出後にはうがいを行い、口腔内を清潔に保ちます。
アルコール消毒: 手洗いに加えて、アルコール消毒も効果的です。
ただし、手足口病のウイルスはアルコールで完全に除去できないため、石鹸での手洗いが必要です。
マスクの着用: 飛沫感染を防ぐため、状況に応じてマスクを着用します。
換気: 室内の適切な換気を心がけ、ウイルスの濃度を下げます。
接触回避: 手足口病患者との濃厚接触を避けます。
特に子どもが感染している場合は注意。
加湿器: 適度な湿度を保つことで、のどの粘膜を守ります。
ビタミンC含有サプリメント: 免疫力を高める効果が期待できます。
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