ケニアの子ども555人の調査でヴィーガン食は知能が低下すると判明。
ケニアの子どもは実質的にヴィーガン食が日常だそうです。
そこで、子ども達に肉、牛乳、油のスープを与えるグループと、
スープなしグループを作って、7学期閒の成績を比較。
その結果は、肉スープを食べた子どもは非言語的推論テストで他のグループを上回っていたとのこと。
算数能力のテストは肉スープと油スープが同じくらいだったそうです。
そもそも植物や菌類には、脳が必要とする以下の栄養素がありません。
コリン、クレアチン、カルノシン、タウリン、オメガ3脂肪酸、ヘム鉄、ビタミンB12およびビタミンD3です。
別の高齢者の研究では、ビタミンB12の血中濃度が低い人は、高い人に比べて脳が6倍も萎縮しているそうです。
また別の研究では、血中の鉄分濃度が高いと認知テストの成績が5~7倍上がる事がわかっています。
体に吸収されやすい鉄分が「ヘム鉄」で、動物性タンパク質に多く含まれています。
コリンはアセチルコリン生成の材料で、アセチルコリンは脳神経伝達物質の1つ。
なので、コリンが足りないと脳の働きが低下します。
クレアチンも、記憶力の改善や精神的疲労の軽減に関係しています。
カルノシンは認知機能低下を防ぐ事がわかっています。
オメガ3脂肪酸の血中濃度が低い人は、社会不安障害が多いそうです。
タウリンはアルツハイマー病に効果があるとされています。
ビタミンD3は脳梗塞と関係があるとされています。

にほんブログ村
Tweet
この記事のショートリンク