フェレットに咬まれると蜂窩織炎になる

フェレットに咬まれて蜂窩織炎を発症した警官が亡くなったそうです。
この警官は2002年に咬まれて以降、16年も闘病を続けていたとのこと。
蜂窩織炎とは、皮膚炎の一種で、黄色ブドウ球菌が皮下組織に感染して発症します。
感染部位は真皮から皮下脂肪層。
顕微鏡で組織を見ると、蜂の巣のように六角形の構造が見えるのでこの名が付いたそうです。

黄色ブドウ球菌が原因なので、実はフェレットに限らず、動物の牙や爪に付着している黄色ブドウ球菌が皮下組織に入るのが原因で感染します
動物の牙や爪による怪我は、想像以上に深い部分まで達します。

症状は、境界不明瞭な発疹やズキズキとした痛み、むくみ。
更に発熱、頭痛、悪寒、関節炎も起きます。
蜂窩織炎は重症でないなら、2~3日で急性症状は治ります。
ただし、再発しやすいので一生抗生物質を飲み続けなければならないようです。
しかも、何の予兆もなく突然重症化して入院を余儀なくされる事もあるようです。

炎症が筋組織に広がると壊死性筋膜炎になり、壊死した組織を切除しなければならなくなります。
切除しても死亡率30%ほどとのこと。
この警官の死因は報道されてませんが、同様に重症化したんだと思います。

フェレットにかまれ感染症に 警察官が16年半の闘病の末に死亡

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