チャーハン症候群とは、セレウス菌が繁殖して起きる食中毒です。
チャーハンなどの米飯でよく見られるので、この呼び名がついたようです。
セレウス菌は加熱で死にますが、芽胞が形成されると死にません。
90度で60分加熱しても死なないとのこと。
100度でも30分加熱しても死なないようです。
芽胞は細菌の周囲が過酷な環境になると形成されます。
セレウス菌は常在菌なので、どこにでもいます。
食中毒が起きる潜伏期間は6時間から15時間程度とのこと。
調理したチャーハンはなるべく早く冷蔵庫へ入れて保存します。
食べる場合も、キチンと再加熱して食べなければならないようです。
放置して室温に戻すとかはダメ。

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