なぜなぜ分析とは何か

なぜなぜ分析とは、ある問題の原因を探し当て、更にその原因が起きた原因は何かと、次々に原因を分析し続ける分析方法の事。
ただし、その原因は論理的な繋がりがあるのが前提。
例えば「ある交通事故が起きたのは、そのとき誰かが水を飲んだから」のような、因果関係が薄弱な原因を追及するのは間違い。

元は「トヨタの生産方式」として考案された問題分析方法とのこと。
問題解決が目的なので、最終的に初めの問題が解決される原因追及でないと意味がありません。
よって、人がコントロール不可能な原因を追及しません。
例えば「山火事が起きたのは落雷が原因」という場合、
人は落雷をコントロールできないので、原因追及は無意味です。

原因追及には初めの問題を具体的にする必要があります。
なぜなら状況の違いで原因が変化するからです。

例えば、誰かが転んだという問題は「机に蹴躓いて転んだ」場合と「バナナの皮を踏んで転んだ」場合とで、原因が異なります。
なので、初めの問題をできるだけ正確に把握する必要があります。

なぜなぜ分析では「要因」と「原因」の区別をします。
原因は問題が起きた直接の出来事で、要因は原因に影響を与えた出来事。

例えば道が凍って滑った原因は、路面の水が凍った事が原因。
水が凍ったのは気温が低下したから、というのが要因。
直接的な因果関係をたどらないと問題解決には繋がりません。

この場合は例えば、誰かが水を撒いたというのが原因となります。

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