Netflixブラック・ミラーのあらすじと感想

話題なんでNetflixのブラック・ミラーを視聴しました。
視聴中に画面下部に選択肢が出るので、クリックすると選択した方に物語が変化するというアドベンチャーゲームっぽい内容。
SFっぽいし、幻覚小説とか陰謀小説のようでもありますね。
なぜなら選択肢がバッドエンドだったら要所に戻ってやり直すのがタイムループものにも見えるから。
主人公も前の選択肢の結果を何となく覚えてるので、台詞が変化します。

全体は1時間ちょっと。
説明では1時間半となってますが、これはだいたいの時間で、視聴者の選択肢によっては短くなったり長くなったりするんでしょう。

舞台は1980年代のイギリス。
主人公ステファンはアマチュアのゲーム作家で、大手のゲーム会社からゲームの発売を持ちかけられてます。

選択肢はまず朝食をコーンフレークを「シュガーバフ」にするか「フロスティーズ」にするか。
ただ、この選択肢に意味があったのかは不明。
またゲーム会社に向かう途中のバスの中で聞く音楽も「Tompsons twins」か「Now thats what I call music2」か選択しますが、これも意味があったのかはわかりません。

ゲーム会社「タッカーソフト」では開発中のゲームをスタッフと共に作るよう持ちかけれます。
ここで「オファーを受ける」か「オファーを断る」かを選択。
スタッフと共に作ると5ヶ月後に発売されたゲームはクソゲーの烙印を押され、不評が立って終わり。

なので「オファーを断る」のが正解。

ここからはステファンが視聴者の選択肢のせいで狂って行きました。
初めは元から精神を病んでた様子だったんですが、視聴者の選択のせいで「操られ妄想」を助長した感じ。

ゲーム作りが行き詰まって父が「外で昼食」に誘うんですが、
「コンピュータを壊す」か「父に怒鳴る」かを選択。

私は「父に怒鳴る」を選んだんですが、ステファンはその対応を恥じて結局は昼食に出ます。
しかし行き着いたのはカウンセラーの診療所。
父はステファンの様子からカウンセラーに連れてこうとしてただけです。

ここでも選択肢で「コリンについてく」か「カウンセラーと会う」か。
コリンとは有名なゲーム作家でタッカーソフトで会ってます。

コリンに会うと自宅に招かれ、ドラッグを勧められます。

このドラッグを拒否してもコリンはこっそり飲み物に混ぜてしまうので同じ展開っぽいです。

そしてコリンは自分達は操られていると話し始めます。
自分の意思ではなく誰かの意思で選択してると、メタ的な事を言い出します。
実際、視聴者が選択してるので、その主張自体は合ってますw
ただし、作中世界としてはドラッグやり過ぎて妄想にハマってるだけ。
たまたま妄想と視聴者の選択とが合致してるだけだと思います。

コリンは複数の現実があると言い出してマンションのベランダから飛び降りるよう誘います。
これも「自分が降りる」か「コリンが降りる」かを選択。
コリンが降りる方を選ぶと、奥さんがショックを受けてステファンに襲いかかります。
ただし、ステファン視点ではドラッグのせいで奥さんがゲームのモンスターのように見えてるだけ。

ここで今までのは夢だったような演出になって、昼食に出た時点に戻りました。

今度は選択肢なしでカウンセラーに会うことになり、自分が誰かに操られているという妄想を打ち明けます。
その帰りに薬を貰うんですが「ゴミ箱に捨てる」か「トイレに流す」か選択。
私はゴミ箱だと父に見付かるかなと思って「トイレに流す」を選んだんですが、この選択肢がどう影響したのかは不明。
もう1回初めから再生して選択肢を選びなおして比較しないとわからないでしょうね。

ゲームの納期の9月12日となり、タッカーソフトに完成品を持ち込みました。
しかしテストプレイ中にエラーが起こり、ゲームは停止。
きちんと作ったはずなのでステファンは困惑しますが、
上司からエラーが発生している要素を削除するよう命令を受けます。
選択肢かなと思ったら関係なくて、ステファンは来週の月曜までに修正すると交渉してOKを貰います。

この時、コリンの部下が「JFDドキュメンタリー」という陰謀論番組のビデオテープを持ってきます。
コリンの指示で見せるように言われたと。
JFDとはステファンが作っているゲームの原作小説の作者。

ステファンが自宅でテープを視聴していると、正に今の自分とJFDが重なってしまい、
困惑したステファンは「コンピュータを壊す」か「デスクを叩く」か選択。

ここはゲーム開発がヤバイのでデスクを叩くを選択しました。

そしてステファンはテレビの電源を消して仮眠を取りますが「家族写真を取る」か「本を取る」か選択。

家族写真を選ぶと、ステファンが鏡の世界に入って幼い頃にうさぎのぬいぐるみを父に取り上げられた時の自分に戻ります。
ただし、私は夢だと思いました。
ステファンはぬいぐるみを父に取り上げられたのを怒って、母が帰省するのを遅らせてしまい、母が乗った列車が事故に遭って死んでるのを悔いてます。
その過去をやり直すのかと思ったら、単にその記憶が蘇っただけ。

ステファンが目覚めるとゲーム作りの続きに戻りますが、またエラーが出てしまい、
ステファンは誰かが自分を監視してると怒って叫びます。

ここでも視聴者がステファンに返答する選択肢で「Netflix」と答えるか「ブラックミラー JFDの記号」という記号を答えるかを選びます。
この記号はJFDが妻を殺した時に壁中に血で描いた記号。

初めはNetflixを選択しましたが、21世紀のエンターテインメントだと説明し始めるので笑ったw
ここだけコメディ。

翌日、ステファンはカウンセラーにNetflixの事を相談w
時代設定は1980年代なのでカウンセラーもNetflixなんて知りません。
するとカウンセラーはエンターテインメントなら楽しませましょうと言い出して選択肢。
「はい」と「そりゃそうだ」と同じような選択肢なんですが、「そりゃそうだ」を選ぶと、ステファンはカウンセラーと戦おうとします。

更に選択肢が出て「窓から逃げる」か「反撃する」を選択。

私は窓から逃げようとしたんですが、ここでカメラが引いてセットで役者が演技してたというネタバレ。
ところが、ステファン役のマイクは「自分はステファン」と言いだし、監督は精神を病んでると判断して医者を呼びます。

これが1つの結末だったようで、「クレジットへ」行って視聴を終えるか「何者だ?」という新たな選択肢が表示されました。

すると、ステファンにNetflixと返答するかJFDのサインを選ぶシーンに戻り、今度はJFDの記号を選択。

ステファンは様子を見に来た父から逃走。
台所で問い詰められて「父を殺す」か「引き下がる」か選択。
引き下がると父に宥められてお終い。

これも一種の結末だったのか、今度は「うさぎを取り戻す」か「父を殺す」選択。

うさぎを取り戻そうとすると、再び過去に戻りました。
そこで父の書斎の電子金庫を開けるのに必要なパスワード「TOY」か「PAC」を選択。
PACとはProgram and Controllの略で、コリンが語ってた監視妄想の象徴。

PACを選ぶと、金庫の中身はステファンを幼少期からずっと実験台に使っていたという資料が見付かります。
父は本当の父ではなく、母も本当の母ではなかった。
ステファンは怒って父を灰皿で殴りますが、突然夢から目覚めます。
するとNetflixと返答したシーンになったんですが、今度は「P.A.C.S.」か「JFDの記号」を選択。

今度は「P.A.C.S.」を選ぶと、主人公は自分は監視されてた実験台だと思ったようで、父もカウンセラーもグルと主張。
父は「お前は病気なんだ」と説得しますが、主人公は灰皿で父を殴って殺しました。

そしてカウンセラーに電話をかけるんですが、その電話番号を入力するか放置するかを選択。

一応電話番号は「20541」。
主人公はわざわざ診療所に「父を殺した」と告げ、父を庭に埋めたらしき事後のシーンにパトカーが到着したようなサイレン音が聞こえてお終い

最後に「うさぎを取り戻す」か「クレジットへ」行く選択肢。

うさぎを取り戻すと過去の父の書斎の電子金庫のパスワード入力になり、今度は「TOY」を選択。

すると、父はぬいぐるみをステファンに戻します。
ぬいぐるみを隠されて怒らなくなった幼少期のステファンは、「母と一緒に帰省する」か「行かない」かを選択。

母と行くと実はステファンが怒ろうが怒らなかろうが既に列車は間に合わず、結局は同じ事故に遭ってしまいいました。
すると現実世界では、カウンセラーと話している最中にステファンが目を閉じて急死したという事態になってました。

これで選択肢はもう何も出てこなくなり、クレジットが再生され、ブラック・ミラーの視聴が終了。

全体の感想としては、狂人の妄想を垣間見てた感じです。
視聴者が本当にステファンに介入していたと解釈するなら、
ステファンがイカレたのは視聴者が選択したせいです。
その意味では後味が悪い。

ゲームとは違ってセーブポイントがないので、前の選択肢に戻ってやり直すのは無理。
なので色んな選択肢を選んで違いを楽しむような視聴方法は不可。
ゲームっぽいけどゲームよりは不便。
ただ、最近のゲームはセーブが1つのみで自動上書きだったりするので、ゲームの方も不便になってますが……。

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