欠陥コンピュータで550人の準郵便局長が冤罪被害を受けていた

イギリスで、富士通の会計システムの欠陥のせいで準郵便局長550人が冤罪被害を受けていたと判明。
このシステムは元々イギリスのICLという企業が開発したコンピュータで、2002年に富士通が買収しています。

システムに欠陥があった為、支店口座の残高が合わなくなり、多数の準郵便局長が横領の疑いで告発されたそうです。
バルビンダー・シン・ギル氏は10万8000ポンド(1600万円)もの横領を疑われてます。
しかも、母親まで5万7000ポンド(823万円)もの横領を疑われて有罪判決すら下っています。

富士通はバグはないという立場を取っていたそうですが、ロンドンの高等裁判所の判決では欠陥を指摘。
578万ポンド(約8億3400万円)の和解金の支払いを、郵便局をフランチャイズしているポストオフィス社に命じたとのこと。
さすがに1人ずつではなく合計額だろうから、550人で割ると1人当たりはたったの151万円。
こんな端金で、有罪判決を受けたり、社会的地位を失ったりしたのをチャラにはできないでしょうね……。

人間よりコンピューター信じた悲劇 富士通の会計システムに欠陥 英国の準郵便局長550人冤罪に苦しむ

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