ネズミは仲間の臭いで飢えを察知できる

ドイツのポツダム大学の研究で、ネズミは仲間の臭いで飢えを察知し、餌を分け与えると判明。
従来は鳴き声やしぐさだと考えられていたそうです。
研究では、一晩食べさせてないネズミと十分に食べたネズミをそれぞれ別の檻に入れ、
その中間に十分に食べたネズミと餌のトレイを配置。

飢えているネズミの檻から風を送ると、
中間ネズミは餌のトレイを引っ張って
飢えている鼠の方に持って行ったそうです。
逆に十分に食べたネズミの檻から風を送っても、
トレイを寄せるのは遅れたとのこと。

飢えているネズミにトレイを寄せる時間は平均29秒。
十分に食べたネズミにトレイを寄せる時間は平均85秒とのこと。
結局、どちらでも餌を分けようとするんですね。
だからこそ、ネズミは短期間に異常に増えるんでしょうね。
餌を仲間に与える種と、与えない種と、どちらが繁殖しやすいか素人考えでもわかります。

その後、空気に含まれている成分から、7種類の有機化合物を特定。
これらは飢えているネズミの空気と十分に食べたネズミとでは、割合が大きく違っていたそうです。
人間もダイエット中の人は飢餓ホルモンが出て、
汗に飢餓臭が混ざると言われているので、
哺乳類全般にも当てはまるのかもしれません。
ただ、人間の場合は飢餓臭を感じても、食べ物を分けようとはしませんが。

ネズミは「匂い」で飢える隣人を救う、独研究

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