平均課税制度で納税額を減らせる

平均課税制度とは、急に収入が増加した際に超過累進税率が適用される税制。
計算方法は、まず臨時に受け取った収入の20%の金額を算出。
その金額に累進税率を当てはめて、その金額を5倍します。
この税制は、所得税法第90条に規定があります。

ただし、適用条件があります。

  • 事業所得・不動産所得・雑所得に分類されるもので、変動所得か臨時所得に該当する。
  • その年の変動所得と臨時所得の合計が総所得の20%以上。
  • 一昨年と昨年に変動所得がなかった、または一昨年と昨年の変動所得の平均よりもその年の変動所得が上回っていること。

例えば、変動所得と臨時所得の合計が1000万円だったとします。
総所得が1300万円だったとします。

変動所得と臨時所得の合計が総所得の20%を超えるので、適用対象です。

この時、超過累進税率が適用される変動所得と臨時所得の合計に、普通に納税額を算出すると以下のとおりになります。

1000万円 × 33% = 330万円
No.2260 所得税の税率

平均課税制度を適用すると、以下のとおりになります。

1000万円 × 20% = 200万円
200万円の累進課税は10%なので20万円
20万円を5倍して100万円となります。

平均課税制度だと、差額の230万円お得です。

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