下町ボブスレーなんて知らなかったんですが
契約していたジャマイカの連盟が使用を拒否したので、
下町ボブスレー側が違約金を払えと息巻いているらしい。
- 元々は無料で使えるのと引き替えに下町ボブスレーが契約を持ちかけた。
- 昨年12月のW杯に機体が納品されず、ラトビア製のソリを使うと好成績になった。
- 下町ボブスレーを使った選手は「振動が大きく、頭部が機体とぶつかって危険」と指摘していた。
下町ボブスレー改良進める ジャマイカ代表から助言 - 1月に行われた機体検査が不合格だった。
なので、契約解除を通告したようです。
ボブスレーのソリは今やBMWやフェラーリ、マクラーレンが参入して作っているようです。
それはソリのボディのカーボン素材の一体成形技術が重要だからで
そこはF1のボディと同じゆえに、氷上のF1と称されるほど。
F1のボディを風洞実験で空力特性を調べるのと同様の試験を行っているそうです。
ラトビア製のソリは町工場で作っていながら、
そんな中で国際シェアを半分ほど握っているそうです。
それはボブスレーの元選手が作った工場だから、
ソリに必要な要素が何か実体験からわかるんでしょうね。
ラトビアの方がむしろ「下町ボブスレー」ですね。
下町ボブスレーは日本の国際選手が使用を拒否していたようで、
そんな程度のシロモノならしょうがないんじゃないですかね。
下町ボブスレー側はドイツワルナー製ソリと同等の性能と計測データを公開してますが
違約金を払ってでもラトビア製がいいって事じゃないんですかね。
韓国選手も自国のヒョンデ製よりもラトビア製を選んだそうです。
ボブスレー韓国代表、ソリはラトビア製品に
理由は「カーブが多い平昌のコースでは安定性が重要だから」とのこと。
ということは、単純に速度だけではわからないですね。
元から、頭をぶつけそうな振動を訴えていたほどだし。
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