オーストラリア国立大学の研究チームが
遠赤外線や近赤外線で光合成できるバクテリアを発見。
Photochemistry beyond the red limit in chlorophyll f–containing photosystems
シアノバクテリアの一種でクロロフィルfを使って光合成していたそうです。
通常の植物はクロロフィルaを使い680nm~700nmの赤色光を光合成に利用するそうです。
クロロフィルfは727nm、または745nmの遠赤外線や近赤外線に反応する物質とのこと。
クロロフィルfは2010年に発見されたシアノバクテリアから検出されています。
今回、このバクテリアがクロロフィルfを使って遠赤外線や近赤外線から光合成している事を突き止めたようです。
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