オーストラリア国立大学の研究で、
太っている人は海馬が1年あたり2%萎縮すると判明しました。
恐ろしいことに、この萎縮率はアルツハイマー病と同じだそうです。
この萎縮率は、記憶喪失や気分変動、
集中力と意思決定力の低下の原因となります。
対象者は60代の400人で、8年に渡る研究成果とのこと。
海馬が萎縮していた人は初めから海馬が小さかったのではないそうです。
研究者は、脂肪細胞が出す免疫系化学物質が、
海馬の細胞死を促進しつつ細胞誕生を抑制する
と見ているそうです。
肥満と認知能力低下に関連があると判明した動物実験もあり、
この研究はかなり信憑性がありそうです。
無呼吸症候群とも関係ありそうですね。
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