ロシアで蚊に刺されると寄生虫が皮膚を這いずり回る

イギリス人女性がロシア旅行から帰国後、左目の周辺に結節を発見。
結節は痒みがあり、しかもモゾモゾと動いている感じがあったそうです。

Migrating Dirofilaria repens

5日経つと結節は眉の下まで移動。
10日経つと結節は唇まで移動。

医者に診て貰うと、結節の正体はDirofilaria repensという寄生虫と判明。
ジロフィラリア線虫とはフィラリアの一種で蚊が媒介して生物に感染する寄生虫。
通常は犬に寄生するそうです。
稀に人間の血を吸った蚊から人間にも寄生するとのこと。
ジロフィラリア線虫にとって人間は本来の宿主ではないので成虫になれず、
幼虫のまま皮膚を這いずり回ってしまうようです。

この女性は確かにロシアにいた頃にだいぶたくさんの蚊に刺されたと証言しています。
イギリスにはジロフィラリア線虫はいないそうです。

日本もかつてはジロフィラリア線虫が見つかっていたようですが、今では根絶されているそうです。

わが国における蚊が媒介する寄生虫症 -ヒトのディロフィラリア症-
わが国においては、かつて九州地域や沖縄地域を中心にバンクロフト糸状虫の感染流行が認められ、また、東京都の八丈小島ではマレー糸状虫への感染が確認されていた。現在では、国内おけるバンクロフト糸状虫およびマレー糸状虫はいずれも根絶され、新たな感染の報告はない。

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