窒息死しそうな子猫の危機を知らせた先住猫

 
猫の話

503 わんにゃん@名無しさん [] 2006/09/22(金) 11:42:41 ID;iByc0WRd

自分の不注意で起きた事なのですが・・・

うちには♂の先住猫がいたのですが、2才の時に新たに♀の子猫を飼い始めました。
大人しい先住猫は特に威嚇や喧嘩などすることもなく迎えいれてくれました。
ただ、特に仲良く遊んだりもせず無関心といった感じでした。
新猫が来て2週間ほど経ったある深夜、大人しくてめったに鳴かない先住猫が
今まで聞いたことのないような異様な大きな声で鳴き、眠っている私の鼻を噛みました。
先住猫に噛まれたのも初めてだったし、その異様さに何事かと思い、走っていった先住猫を追いかけ
居間に行ってみると、コンビニのビニール袋の取っ手に首を絞められてぐったりしている新猫がいました。
おそらく袋で遊んでいて取っ手に首を突っ込み、取ろうと暴れているうちに絡まって締め付けられたのだと思います。
あと5分でも遅かったら窒息死していたかもしれません。
それを知らせてくれた先住猫の賢さに感謝するとともに、袋を放置していた自分の不注意さに
腹が立ち、思わずグーで何度も自分を叩きました。

犬では「飼い主の命を救った」といった話をよく聞きますが、猫でもこういったことあるのだなぁと感動しました。
余談ですが、それから5年経った今、2匹は当初予想もしなかった程仲良くなりました。
特に先住猫は、(2つ用意しているのに)新猫に先にご飯を食べさせ自分は残った物を食べ、
毎日新猫の毛繕いをしてあげるほど溺愛しているようです。

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