猫が餌を食べ終えても、隣に置いた水を飲まない事が多いのは、
「獲物の死体の近くの水を飲みたくない」という本能によるものです。
野生の世界では、死体の近くの水は獲物の血液などで汚染されます。
汚染された水を飲むと、
感染症に罹りやすくなります。
死体の近くの水を飲まない個体の方が、
そうでない個体よりも生存に有利です。
なので、そういう本能を持つ個体が生き残ったんでしょう。
いくら新鮮な水を置いても、
餌の近くの水を飲みたがらないのは、
水の鮮度の問題ではないんです。
器が汚れているからでもないです。
なので対策としては、餌置き場から離れた場所に水飲み場を用意するって事です。
にほんブログ村
Tweet
この記事のショートリンク
コメント