セントサイモンの血を持たないサラブレッドは存在しない

セントサイモンとは19世紀イギリスで活躍した競走馬のこと。

セントサイモンはデビュー当初はパッとしない馬と思われていたようです。
しかし出場したレース全て10馬身以上をつける圧勝で、10戦無敗。

セントサイモンのレース歴はたったの1年ですが、
その圧倒的な走りっぷりが人気となって
その成績から種馬となってからは、セントサイモンの血が世界中に拡散。
実際にセントサイモンの子が牝馬も牡馬も三冠馬を達成してます。
そうして、ついにはセントサイモンの血ではないサラブレットは世界から消滅したそうです。
現代に存在する全てのサラブレットはセントサイモンの子孫です。

とは言え、セントサイモンの父系の子孫はイギリス国内では勝てなくなり、
イギリスではセントサイモンの父系の馬は絶滅しています。
近親姦の影響は少なからずあるはずです。

ちなみにセントサイモンはすごく気性の荒い馬だったようで、
厩務員を隙あらば殺そうとしていた程。
手なずけようとして厩舎に入れた猫を放り投げて殺した事もあるそうです。
種馬になってからも牝馬を殺さないか警戒されていたんだとか。

そんなセントサイモンも恐れる物があったそうで、それは「こうもり傘」。
こうもり傘を見せると大人しくなったと後世に伝わってます。

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