今でも犯罪捜査ではロープの結び目から犯人の特徴を推理している

 
事件事故

犯罪捜査では今でも、ロープの結び目の特徴から犯人を推理するという方法を行っているそうです。
まるでシャーロックホームズのような話ですね。

How Knot Analysis Can Reveal the Perpetrator of a Crime – Atlas Obscura

ロープの結び目に関する国際団体「International Guild of Knot Tyers(IGKT)」があります。
この団体には世界中から犯罪捜査の協力要請が届くそうです。

2000年にアメリカのミシガン州で起きた殺人事件では、
容疑者が肉屋と機械工に絞られたところで、団体に要請が来たとのこと。
それは被害者を縛っていたロープの結び目について、
どちらが縛ったと考えられるかと聞かれたそうです。
それは肉屋しか知らない特殊な結び方だったと返答。
すると、肉屋は自首したそうです。

専門的な知識がある犯罪者は、咄嗟の場面で慣れ親しんだ手段を無意識に選んでしまうようです。
それで肉屋独特の結び方をしてしまったと。
これは突発的な犯罪の場合で、計画的な犯罪には当てはまらないでしょうね。

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